栗林 健太郎

  • ソフトウェアエンジニア
  • GMOペパボ株式会社取締役CTO
  • 一般社団法人日本CTO協会理事
  • 北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程在学
  • 情報処理安全確保支援士(登録番号:013258

自己紹介

1976年生まれ、幼少期より高校卒業まで奄美大島で過ごす。1995年、東京都立大学に入学。法学部政治学科において、日本政治史および行政学を中心に学ぶ。卒業後、2002年に奄美市役所に入所。2008年、職業としてのソフトウェアエンジニアに転じた。

2008年5月、株式会社はてなにWebアプリケーションエンジニアとして入社。開発言語としてはPerl5、JavaScript等を用い、ポータルサイト、はてなダイアリー、はてなブックマークなど多くのサービス開発にたずさわるとともに、新サービスの開発にも従事した。

2012年5月、株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ株式会社)に技術基盤整備エンジニアとして入社。開発言語としては主にRubyやGoを用いた全社的な技術基盤の整備の他、RailsやPHPで書かれたサービスの開発にも従事した。また、開発プロセスの改善にも取り組み、リーンプロセスやスクラムの導入にも寄与した。

2014年以降は、マネジメントを担っている。2014年8月、GMOペパボ株式会社の技術責任者に、2015年3月、執行役員CTOに就任。エンジニアリング組織の整備を行った。2017年3月、取締役CTOに就任し、技術経営(技術に関わる全社での戦略策定、実行)を担う。また、2018年、情報処理安全確保支援士の登録をした他、セキュリティに関する新事業開発の取り組みも行っている。

個人的な趣味は、学習と読書。2020年4月より北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程に在学する社会人学生である。社会科学、人文学、歴史関係を中心に,本を毎年約200冊ほど読んでいる。また、最近はアート、江戸前鮨、ワインを愛好している。ギャラリーをまわっては面白そうな作品(現代アート、作家ものの陶磁器や骨董が主)を探したり、江戸前鮨の良店の開拓に勤しんだり、ワインエキスパートの資格取得を目指したりている。

所属

学歴・経歴

  • 2020年4月: 北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程(先端科学技術専攻)入学
  • 2019年9月: 一般社団法人日本CTO協会・理事(現任)
  • 2019年3月: GMOペパボ株式会社・CTO室長(現任)
  • 2018年9月: GMOペパボガーディアン株式会社・取締役(現任)
  • 2018年3月: GMOペパボ株式会社・セキュリティ対策室長
  • 2017年3月: GMOペパボ株式会社・取締役CTO(現任)
  • 2016年7月: GMOペパボ株式会社・ペパボ研究所長(現任)
  • 2015年3月: GMOペパボ株式会社・執行役員CTO
  • 2015年1月: GMOペパボ株式会社・技術部長
  • 2014年8月: GMOペパボ株式会社・技術責任者
  • 2012年5月: 株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ株式会社)入社
  • 2012年4月: 株式会社はてな退社
  • 2008年5月: 株式会社はてな入社
  • 2008年3月: 鹿児島県奄美市役所退所
  • 2002年4月: 鹿児島県奄美市役所入所
  • 1999年3月: 東京都立大学法学部政治学科卒業
  • 1995年3月: 鹿児島県立大島高等学校卒業

執筆物

書籍

  • Roy Osherove著, 島田浩二訳, 『エラスティックリーダーシップ―自己組織化チームの育て方』, オライリー・ジャパン, 2017年, ISBN 978-4-87311-802-4.
  • 貝瀬岳志・原田勝信・和島史典・栗林健太郎・柴田博志・家永英治, 『スクラム実践入門 成果を生み出すアジャイルな開発プロセス』, 技術評論社, 2015年, ISBN 978-4-7741-7236-1.
  • 栗林健太郎, 『入門Puppet - Automate Your Infrastructure』, 達人出版会, 2013年, 電子出版.
  • 宮川達彦・伊藤直也他, 『Blog Hacks プロが教えるテクニック & ツール100選』, オライリー・ジャパン, 2004年, ISBN 4-87311-174-9.

商業誌

  • 栗林健太郎他「Vol.100記念企画2 TOPエンジニアを支える1冊」, WEB+DB PRESS, Vol.100, 技術評論社, 978-4-7741-9129-4
  • 栗林健太郎・卜部昌平・藤本真樹・藤井大洋, 「私のキャリアチェンジ その道を選ぶまでに考えたこと」, WEB+DB PRESS, Vol.96, 技術評論社, 2016年12月23日, ISBN 978-4-7741-8578-1.
  • 栗林健太郎・柴田博志・常松伸哉, 「これからも続く「改善」へのとりくみ」, Webサービス開発徹底攻略, Vol.2, 技術評論社, 2016年2月16日, ISBN 978-4-7741-7952-0
  • 栗林健太郎・柴田博志・家永英治・原田勝信・和島史典, 「実践スクラム 最も採用されているアジャイル開発手法」, WEB+DB PRESS, Vol.78, 技術評論社, 2013年12月21日, ISBN 978-4-7741-6120-4.
  • 栗林健太郎・柴田博志・黒田良・常松伸哉・安宅啓, 「複雑性の増大と環境の変化に対応する継続的Webサービス改善ガイド」, WEB+DB PRESS, Vol.75, 技術評論社, 2013年6月22日, ISBN 978-4-7741-5719-1.

Webメディア

研究実績

国内発表(査読無し論文)

その他の研究実績(共著論文、研究開発に関する口頭発表)については、ペパボ研究所における研究開発成果、および、Google Scholarを参照のこと。

口頭発表

国外

国内

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

資格・検定

  • 情報処理安全確保支援士(登録番号:013258
  • 英語:
    • TOEIC 860点(2017年12月)
    • TOEFL 73点(2019年8月)

連絡先

kentarok@gmail.com