「有事法制」については僕も人並みの関心を持ち合わせてはいるつもりだし、すんなり賛成するというわけにももちろんいかないのですが、今日はややげんなりさせられる出来事がありました。どこかの市民活動団体だか、労働組合だかの宣伝車がうろうろしながらこういってるわけです。「有事法制は私たちの平和な暮らしを脅かします!」。もうね…(略
「平和な暮らし」を脅かすのは「有事法制」ではなく、「有事」を引き起こすこととなる諸要因だろう、とわざわざ指摘する方がバカに見えるぐらい無茶な御発言。市民を啓発するのはよろしいが、そういう細かいところを大切にしないところは、賛成派と反対派とを問わず変わらないのではないでしょうか。