おならしちゃったらミが出ちゃったのぉ?(爆)
↑たぶん使い方を間違っていると思いますが、(爆)っていう表現がありますよね。意味するところは、(笑)の更なる強調、という感じなのではないかと思いますが、これってどういう由来なのでしょうか?
僕が最初に(爆)を目にしたのは栗本薫の『グインサーガ』シリーズ(70 巻あたりだった気がする)の後書きにおいてです。『グインサーガ』にはまったく興味がないですが、友人の家で暇つぶしに後書きを眺めていたら、なんか(爆)(爆)いってるのを見ちゃったんですよ。第一印象は、「意味はわからんが、キモい…」。で、その後書きで「パソコン通信」がどうの、なんていっていたので、「そっかぁ?、パソコン通信というのは未知の世界だが、そういう特殊な表現がまかり通っている素敵なところなのだな」と短絡的に思ったのを憶えています。
「パソコン通信」という言葉自体はなんとなく聞いたことがあったものの、なんせイメージの源泉が森田芳光の映画「ハル」ぐらいしかないものだから、どんなものなのか全然わかりません。ところで、「ハル」は、久々に森田芳光のいい部分、というか、暗くて不気味なものをそっと提示する手付きが、十分とはいえないけれどもそこそこ楽しめる形であらわれた佳作だと思います。初期の「の・ようなもの」や「家族ゲーム」といった傑作のファンとしては、そういった面を期待しているのです。
で、(爆)ですが、僕の勝手な偏見に基づいた印象を更に述べると、その表現を使用するひとってのはなんかステロタイプなオタク的外観(デブで眼鏡で髪ぼさぼさ)の持ち主なんじゃないかという感じがします。というか、もっとはっきりいうと、(爆)と書くひとはデブなんじゃないかと。「ば」という音の無防備な響き(「ば」と発音する時のご自分の表情を想像されたし)、「ば」ときて「く」という流れ。それに「バクバク食う」というややイメージの悪い連想を安易に誘発するし。(爆)という字面からはなにかがすごい勢いで弾け飛ぶというイメージも湧くわけで、ぱつんぱつんのデブの身体が「おならしちゃったらミが出ちゃったのぉ?(爆)」といった瞬間、「ミ」もろとも文字通り「爆発」する様が目に見える気がします。というわけで、思いっきりひとりよがりないちゃもんで申し訳ないですが、(爆)なひとはデブ、(爆)(爆)は超デブ(我ながら頭悪い表現だな、おい…)と決め付けちゃってます。
…てなつながりで、ナンシー関さん死去 (爆)
なんかすっごく感じ悪い文章ですが、ナンシー関が亡くなったのを大変残念に思ってます。ちなみに僕は身長:168cm で体重が 70kg という微妙に(爆)な体型です。