久々に CD の感想を。マックス・ゴルトというひとの「日替わりマックス定食」を聴きました。のっけから阿呆じみたドイツ男がぼそぼそとなにやらしゃべっていて、それをこれまたドイツ人の女性(?)が “Nein! Nein!” と力強く否定しているのですが、もちろんなにをいってるかはわからないけれど、明らかに気が狂った感じでとてもよろしい。続く電子音響のほうは、やっぱりかなりアホっぽいのですが、「脳天気にダーク」という具合で、ちょっとこれは長くは聴けないな?(褒め言葉)。もうこれは、なんといったらいいかわからないですよ。
この CD を聴いて、同じくドイツ人の映画監督であるクリストフ・シュリゲンズィーフを思い出しました。「ドイツチェーンソー大量虐殺」のワンシーンみたいなやりとりとフザケきった音響がだらだらだらだらと聴取者の脳を攻撃してくるわけで、もちろん誰にもお勧めできません(推薦の言葉)。
僕はドイツ人に対してかなり偏ったイメージを持っていますが、こんな人間ばかり出てくるようではそれもしかたがないのではないかと思いますね?。最高!