掲示板にもすこし書きましたが、ROVO のライブ盤 “LIVE at LIQUID ROOM 2001.5.16” がもうほんとにヤバ過ぎてるんですよ! スタジオでの録音をさらに加工・変形して作り上げていった結果の超絶的な音の塊とでもいうべき作品群ももちろん好きですけど、今回はテンションが尋常でないというかほとんど嫌がらせに近いといった方が的を射ることになるのではないかと思われるぐらいの勢いで、これはなんだろう、聴取者をエクスタシーに導くというよりはむしろエクスタシーそのものの音といった感じ。いやらしすぎてますぅ?。
この CD の、本でいうところの帯(もしくは腰巻。CD のアレはなんていうのだろう?)にて勝井祐二がこの日の演奏は ROVO のライブの中でも屈指の出来だったと思う。新しい世紀に鳴らすべき音として
といっているのですが、うぅ、ROVO のライブ、行きたい行きたい! でも、こんな演奏をくらったら興奮のあまり死んじゃうかもしれないです、マジで。CD を聴いてるだけで、うわぁ?、とか、ぐぐぅ、とかうめいているし。このアルバムの特に 3 曲目の中盤からの盛り上がり、ぐにゃんぐにゃんと交差するリズムが徐々に一体化していくところなど、例の “PYRAMID” をすら凌駕しているかもしれなくて、法的に問題があるのではないかとすら思ってしまう。
つか、絶対行こう! ライブへ! 来年の話だけど…。今年はもう無理だ。ここから一歩も動けないや。お金も暇もない…。でも、人生にちょっとだけ目標ができたよ。