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ゆきのんかわい?

ディスプレイとキーボードとマウスをいっぺんに切り替えることができる器具を購入したのですが、これはすごいですよ! まさに文明。かのジャン・コクトーは「ルーブル美術館が火事になったら、なにを一番最初に運び出しますか?」と訊かれて「火だ! 火を持ち出すのだ!」とこたえたそうですが、いま、そういう気分ですよ。文化がどうこうというレベルのお話ではないのです。すごいすごい。ボタンをピッと押すだけで、いままで Windows を使っていたのが一瞬にして Linux の世界に早変わり。…つか、いま僕は ディスプレイとキーボードとマウスをいっぺんに切り替えることができる器具 と書きましたが、箱をみると「 CPU 切替器」と書いてあるんですよ。なんかすごくないですか? CPU を切り替えるんですよ? ボタンひとつで wired の僕はまったく違う人間になってしまう。

…と喜んでいたのも束の間、どうやっても Linux の方でマウスのホイールが使えない…。IMWheel を入れてもダメ。わけがわかんないし、「絶対に解決してやるぞ」という根気もないので、マウスだけ Linux の方は USB のものを使うことにしました。せっかくの CPU 切替器なのに…。まぁ、ディスプレイとキーボードが切り替えられるから、よしとするか。

それはさておき、女の子に水着を着せて撮影されたグラビアというものに僕はまったく関心が持てないというか文脈がわからないのですが、というのは、泳ぐところでもないのになぜ水着を着ているのか? とか、その女の子は水着を着ているのに泳ぐそぶりを見せないのはなぜか? とか、なぜ彼女たちは砂にまみれて喜んでいるのか? とか、そういうことばかり考えてまうからなのですが、藤本綾を見て以来考えを改めたその折りに、いままでほとんどいったことのない書店に藤本綾の DVD が置いてあったとの情報を得、さっそく急行したのですがどこをどう見回しても見あたらず、そこで手ぶらで帰ればいいものの、なんか店のオッサンがキモいのでやむを得ず、飽きて買うのをやめていた「彼氏彼女の事情」の 12?14 巻を買って店を出たのでした。

いや、面白いですねやっぱり。なんの深みもない書き割りの世界なのに、なぜ面白いのだろう。子細に検討すると否定的な分析しかできなさそうなのに、読みながら涙が出るのはなぜなのか? いや単に「ゆきのんかわい?」とか「あさぴん、ステキ?」とかそういったことなのかもしれないのですが…謎です。

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