今日も鬱いこと盛りだくさんのいちにちで、ますます real world が電子の海の底へと消えゆくばかりです。こんばんは。
というか今日は飲みに行ったのですが、通奏低音は鬱、意識を駆けめぐるのは突然の呼び出しによって制作を妨げられた掲示板のコードの切れ端で、目の前を緑色の文字が縦横に流れていくひとりマトリックス。振り切れんばかりのテンションで声高く談笑がなされている傍らで、レス機能を実装するにはどのようなコードを書けばよいのか、そればかり考えているのでした。
さて、今月は大物アーティストのリリースが相次ぎました。BECK , UNDERWORLD , Tahiti 80 等、どれもこれも買わないわけにはいられない注目盤ばかり。先日書いた通り、SPANK HAPPY のアルバムも買ったし、これから曽我部恵一のアルバムも買わねばなりません。あと、藤本美貴の PV 集 や 宇多田ヒカルの PV 集 も。
というわけで、お給料をいただいたにも関わらずまたしても極度の貧困に苦しめられているわけですが、そんなリリース・ラッシュの中、なぜか Aimee Mann “Lost in Space” を手に取ってしまう僕の最近の指向、というか精神状態はどうなのよ? これまでの音楽聴取体験に照らし合わせればそれを堕落というべきではないのか? ぐぬぅ…とかうめきつつ、感極まっているわけなのですが。僕は基本的に、ヴォーカルという存在というか制度を毛嫌いしているわけなのですが(特に男の)、こういうのだったらわりといい感じですね。Fiona Apple とかね。
とここで、ひとしきりヴォーカルなんていらねぇよ! という論をぶちあげようと思ったのですが、今宵は酔っておりますゆえ、次回へ持ち越し?。