昨日は、購入したものの一週間以上放置されていた『海辺のカフカ』を読んでいたところを例の如く友人たちに拉致されて、ご飯を食べたり書店を巡ったりぶらぶらドライブしたりしてました。

パフェのフルーツが傷んでいてあわや訴訟沙汰に巻き込まれそうになったり(友人が「絶対に訴えてやる!」と息巻くので)、今日これから行く予定のライブに出演するバンドの名前は “Morning Machine & Soft Musume” というのですが、それが全く以て友人の音楽の趣味をそのまんま反映しているバンド名で(つまり、彼は Soft Machineモーニング娘。が大好きなのです)ひとしきりそのことで大笑いしたりした後、「そういえば NUMBER GIRL って解散するみたいよ」と僕がいうと彼はひどく落ち込んで、しかたがないので車を飛ばし「気晴らしにでも…」と、島の北端で海を見てきました。

眼前いっぱいにひらけた海を月明かりが遍く照らし、灯台の灯りが視界を不意に ?定期的なもののはずなのにいつも僕を驚かせる? よぎっていく光景を眺めながら、不断に続く海鳴りの音を聞いていました。少し沖の方に岩の黒く群れて突き出ているのが立ち騒ぐ波の加減で時折ざわざわと動いているように見え、それは人魚の群れが真夜中に束の間の月光浴を楽しんでいるようにも見える。

そして今日はやっと『海辺のカフカ』を読み終えました。感想を記すことは避けますが、長いお話を読むのは久しぶりのことだったので、そのことじたいは楽しかったです。