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青春の一枚

NIRVANA のベスト盤が 11 月 2 日に発売されるようです 。収録予定の曲目を見ると、未発表曲は一曲のみというとこでちょっと物足りないかなぁとも思うのですが、なんといっても NIRVANA だしねぇ…これは買うしかないかなぁ。”NEVER MIND” は文字通りの意味での「青春の一枚」なわけだし。

「青春の一枚」つながり、というわけで 9 月 27 日の日記 でそのファースト・ソロ・アルバムを話題にした 曽我部恵一インタヴュー

音楽になるときは美しいものであってほしいと思いますね。楽しい感覚が楽しい曲になったり、殺伐とした感情が殺伐とした曲になるのは当たり前だと思うんですよ。でも俺の場合、それは常に美しいものであってほしいなあと思ってるんですね。ディズニーの音楽とか、いにしえのハリウッドの優麗さ、(エラ・)フィッツジェラルドの感じとか、やっぱり好きなんですよ。裏にいろいろなものがあっても、それが表に大衆のものとして出て来るときには、すごい美しいものであるというか。聴く人はそこでなにかを感じ取るんだろうし。それが <メロウ> ってことじゃないかと思うんですけど。

美しいもの万歳。楽しい感覚殺伐とした感情 もともに、いつか美しい音楽になるといいなぁ。とはいえ、僕には音楽を奏でることなどできないわけですが。そう考えると、楽器をなにひとつとして奏でることができないまま日々流れていく僕の人生は、本当に無意味ですね。むなしいなぁ。

…とか書いてると、極度のけんたろたんマニアに 以前の日記 で、思い出のアルバムは小沢健二エイフェックス・ツインとグールドが弾くモーツァルトの 3 枚だ、みたいなことを書いていたではないか、とツッコミを入れられそうですが、幸か不幸か 極度のけんたろたんマニア なんて奇特なひとはいないのでそんな心配は杞憂に終わるでしょう(つか、自分でツッコミ入れてるし)。そういうランキングなんてものは思いつくたびに変わるものなので、今日は「青春の三枚」ということで、先に挙げた NIRVANA曽我部恵一(というか、サニーデイ・サービスの「若者たち」)に加え、JUDY AND MARY “MIRACLE DIVING” (マジ)を挙げておきましょう。

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