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氣志團に夢中

なぜかしらん、氣志團に夢中。

出始めた当初はまたぞろ一発芸的なコミック・バンドかと馬鹿にしていたのですが、「恋人/Love Ballade は歌えない」のジャケットでなぜかアフリカ・バンバータみたいな眼鏡をかけてる(格好や髪型はあのまんまなのに)のを店頭で見て失笑、この文脈の意味不明さはただごとではないぞと思い、いまごろになってやっと「氣志團現象 – 外伝 – DVD 「恋人」」を観たのです。もうほんと、いちいち燗に障るベタな引用(というか、ぽんぽん NG ワード(w を放り投げる感じ)にやはり大爆笑しました。

僕が中高生だった頃(’89 – ’94 年)には「ヤンキー文化」なんてほぼ潰えていて、当然そういうものに思い入れはないし、’80 年代的なガジェットについても直接的な影響を被ってはいないと思うのですが、どういうわけだかいちいちわかってしまうし、面白い。radiodAze というサイトの 氣志團根腐劣屑 を読みながら聴くといっそう面白さが増します。もうなんというか、これが日本のサブカルチャーなんだろうなぁ。氣志團を聴いて元気になったりして、それはとっても退廃的な快楽。

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