誰の心にもロック・スターはいるはずだ。僕の場合のそれは Aphex Twin であるわけですが、ことさらミュージシャンに限定する必要はないのであってみれば、小林秀雄サム・ペキンパー金子光晴がその位置を占めていてもいいはずなのだけれども、やはり音楽に思い入れが深い身としては音楽家に御登壇願いたく、心の弱っているときなどはひたすらに彼の音楽を浴びるように聴き、結果、ますます具合が悪くなるのです。それはなんと心地のよいことだろうか。