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2003 年、最初のお買い物

in Harverd Square
Loose Fur

年も改まったということで、「買い物 」を「買い物 リスト」へと変更。どっちかっていうと表の方がいいような気がするのですが、見難いので妥協してしまいました。うー。

相変わらずクール・ジャズが素晴らしすぎているわけですが、”Lee Konitz in Harvard Square” は、他のメンツの演奏がつまんなく聞こえてしまうぐらいリー・コニッツさんの演奏が冴えわたっていますねぇ。というか、聴きながら考えていたのは「なぜ僕は(というか、わりと多くのひとは)現代のジャズになんて見向きもしないくせに、ジャズといえば ’50 – ’60 年代という特定の時代のものに限って強く心惹かれてしまうのか」ということで、もちろん単に無知ゆえの狼藉に過ぎない可能性もあるのだけど、そういうのってちょっと面白いですね。当然、その頃のことをリアル・タイムで知る由もないのだからノスタルジーによるものではあり得ないのに、ジャズといえば決まって ’50 – ’60 年代ということになってしまう。しかし、いまはお勉強が足りないのでそのことについてなにもいいようがないです。

Loose Fur については、Wilco を聴いたことがないのでよくわかんないのですが、ともあれ、そのひとたちにジム・オルークが加わったユニットであるとのこと。オルタナティヴなカントリーという感じかなぁ。”Eureka” とか好きな人は聴いた方がいいかも。突出したところはまったくないけど、普通に気持ちいいです。

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