10 年っつったらそれなりに長い年月を経たことになるわけで、10 年前の木村拓哉はというと「あすなろ白書」で取手君役を演じたりして、僕は当時高校二年生だったのですが、クラスの女の子たちに「けんたろたんって取手君に似てるよね!」などといわれもするほどの栄華を誇っていたもので、というか似てたのは眼鏡なんですけど(この話、まえにも書いた気が…)それはともかく、その木村拓哉も早 30 歳ということでなんつーかアレな気分になったりもして、先日のこと、ジュニア・アイドル界隈(つか、まぁそのへんのディープなあれこれ)にくわしい友人と話してたときに、その界隈の雑誌購読者(小・中学生)に人気があるのは嵐や Jr. であって SMAP なんてのはなにがかっこいいのかさっぱりわからない単なるオッサン集団であるとの認識がわりと一般的であるということを聴いて、軽いめまいを覚えたりもしたのですが、考えてもみれば僕が小学生のころはシブガキ隊が老醜を晒してたのを痛々しく思ってもいて、それを思うとまぁそういうもんなのかなぁとかオモタ。