MonthAugust 2003

「ピンポン」「クラークス」

ピンポン

なんか悪評しか聞かなかったし、原作を 30 回以上は読んでるほど思い入れのある作品が映画化されたものであるとなれば、まぁそんなに期待することはなくて、TSUTAYA が 100 円レンタルしてるのにたまたま気付くことができたので借りてみたってなやる気のなさだったのですが、てゆっかコレ、面白かったよ、普通に。特に、ペコが改心してヒーロー見参する後半はずっと感涙まくり。しかしながら、映画がよかったというよか単に「ピンポン」のお話が好きなだけってな気も…。音楽の使い方の酷さといったらなかったしね。

「クラークス」は、文化系男子にとってトラウマストな恋愛映画「チェイシング・エイミー」の監督であるケヴィン・スミスの 94 年に制作された処女作。しがないコンビニ店員に次々と災難が襲いかかる一日を描いたってな感じのコメディなのですが、いちいちエピソードが面白くて笑えます。

ぽくんの幸せの時の時

おべんきょしようとぱすこん本を開くも気力がなくてすぐさまぱたんこ閉じてぐでーっとかなっちゃってるありさまなのですが、そゆときにふと読みはじめる『パサージュ論』の面白さ。あぁ、なんだかんだいってもそういうのが幸せなのだなぁ。

庵野秀明監督「式日」

式日

面白かったねぇ。とはいえ、観ることをひとに勧めようとは思わないけど。

まぁいろいろと寒い点はあったけど(先行きが見えなくなったアニメ作家が故郷にかえってぐだぐだする、とか)、そんなことはどうでもよくて、作中のモノローグにて現代の映画その他を含む表現もろもろについての批判めいた言辞が聴かれるのですが、この映画をイイ! というひとの中には僕みたいに藤谷文子の素晴らしさに打ち震えただけってなキモい奴が多いのではないかと思うのだけど、それもそのはず、だって次から次へとあんだけ繰り出してこられたら、ねぇ。そういうのって、けっこうキツい矛盾だよなぁ。そしてそれは消費者のせいというだけのことではないはず。

結論としては、藤谷文子が本当に素晴らしかったことを繰り返し述べまくりたい、ということで。

マイケル・ムーア監督「ボウリング・フォー・コロンバイン」

ボウリング・フォー・コロンバイン

やっと見ることができましたよ、って、「ボーリング・フォー・コロンバイン」。見てる最中「うわぁ…」「すげぇな、おい…」とか、そんな感じでただただうなるばかり。アメリカという国はいろんな意味で面白いというかすごい国だなぁと思った。

ゆきゆきて、神軍 」(傑作!)みたいな突飛なメンタリティのひとが突撃まくりなドキュメンタリー映画なのかなぁと予想していたのですが、そういうところもあるけど基本的には非常にシリアスな映画だった(って、銃社会の問題を扱ってるのだから当たり前か)。でもやっぱり笑える。

あと、マット・ストーンがなんかタランティーノみたいになってたのに驚いた。

島宇宙化と普遍的なものについて

以下、眠過ぎ電波。

というよりもむしろ、僕は「歴史意識」という言葉にひっかかりを覚えるのであって、卑近な例でいうと「ブログ論争」とか。ああいうのって「歴史意識」の欠如した馬鹿がわけもわからずナメたことをいってのけやがったから皆さん反発されたのだと思いますが、当時、反発する側にも僕は反発的な気分を感じたなぁ、というのは「1995 年からインタネしてる俺からいわせると」みたいな発言って、僕からいわせると大金持ちが貧乏人を虐めてるだけで、というのは僕は 2001 年末にようやくインターネット接続環境を得たわけで、ADSL と PC の低価格化という恩恵のおかげでこうしてサイトを持つこともできてるわけで、そんな状況なのに昔の大金持ちしか接続できなかった時代(従量制の時代)のことなんて知るわけないじゃん(接続料金が月に万単位なんて払えるわけない。電気・ガス・水道が止まる・家賃滞納・借金取りの電話がばんばんかかってくることなんてしょうっちゅうだったのに!)という感じで、とはいえ僕もいろいろ勉強しようとは試みてるのですよ、いや、「ブログ? 馬鹿じゃね?」派のひとたちは実際問題知識実績ともに素晴らしいひとたちが多いのでしょうけど、単に昔からインタネってましたー、というだけのひととか、僕みたいな貧乏人にとっては「お金の多寡イコール知識の多寡」なので、虐めないでくださいごめんなさいでもあなたはいまなにをやってるの? とかいって「歴史意識」を忘却してものごとをいうことの可能性ってのはいまだにあるんですよ。「歴史意識」とかそういう言葉を持ち出すのは 30 歳以上の先のない連中とお金持ちだけだと、18 歳の頃の僕は理解していました。「島宇宙化」ってのはつまり Don’t trust over 30! Kill rich people!!! ってスローガンなんですよ! それを「俺は俺。あいつはあいつ」なんていうふうにしか理解できず、普遍性を軽蔑して恥じないのはそいつが単に馬鹿だから。しかしあれから 8 年が過ぎ、僕ももうすぐ 30 歳が近づいているし、昔に比べたら貧乏でもなくなってきた(極貧→貧民)ので、まぁ、アレ。

ウェブロ

おー、antipop はウェブログなのかー。かこいいなぁはははは。

てゆっか、google ばっか使ってるから他の検索サイトがどんな状況なのかさっぱりわからんなぁ。いかんね。なんか Yahoo! にもウェブログ・ディレクトリってのがあるみたいね。ああいうのって自動化と人力選別との割合はどれくらいのものなのだろうか。Yahoo! のは一般的にいって重要なとこがおさめられている感じだけど、goo のディレクトリには選者の嗜好が色濃いような。特に上位ディレクトリのネット文化をざっくり見回した感じでは。

というか、そもそも Yahoo! にしても goo にしても、掲載基準・プロセスがわからないのであった。あんまり興味ないもんなぁ。

winamplaying

A DAY IN THE LIFE @ Aug 29, 2003 Fri にて winamplaying 1.0 公開とのこと。うー、すごいな、かこいいなぁ。

真似っこして作った僕の PHP 版は、とてもじゃないけど公開できるような代物ではないというワナワナワナ…。

こうなったらゴミすくりぷつをシリーズ化するしかっっ!!!

てゆっか、いんちき RSS 生成スクリプトのことなんかどうでもよくてですね、WEB+DB PRESS Vol.16 に掲載された Bulknews / blog.bulknews.net宮川達彦さんによる RSS の記事が面白かったなぁと思いました。まる。

いんちき RSS 生成スクリプト Part3

なぜかまたしてもいんちき RSS 生成スクリプトを書いていた…。別のものを書くつもりだったのになぁ…。

一応、説明。下記のようなフォーマットの日記を RSS 化できる可能性がなきにしもあらず。

<hx><a href="記事の URI">タイトル</hx>
本文
<hx><a href="記事の URI">タイトル</hx>
本文

まぁ、どうでもいいや。

Buck Jam Tonic "Buck Jam Tonic" 他

Buck Jam Tonic
Buck Jam Tonic
  • Buck Jam Tonic
  • CD
  • WDD-004/005
  • 03/07/23
  • 2,800 円
  • Wild Discs
ライヴ・イン・アンカラ
ミュージック・イズ・ザ・ヒーリング・フォース・オブ・ザ・ユニヴァース
抱いてよ! PLEASE GO ON
シングル V「抱いてよ! PLEASE GO ON 」
サブカルチャー反戦論
カバチタレ (13)

Buck Jam Tonic の異常なかっこよさに打ちのめることの素晴らしさ!!! 中村達也ビル・ラズウェルジョン・ゾーンってなあり得ないトリオ。特に Disk 1 (Tokyo mix) のグルーヴぶんまわしっぷりが凄すぎる。格好良過ぎ果て。

ところで、ドン・チェリーアルバート・アイラーは、ユニバーサルクラシック & ジャズの the…music HARDCORE JAZZ シリーズと銘打って再発されたもののうちの 2 枚なのですが、これがまたヤバげシリーズ過ぎてる!!! 60・70 年代、真の革新の音楽として時代と対峙し、疾走したフリー・ジャズ/フリー・インプロヴィゼーション。ジャズ・ファンはもちろんロック/音響系ファンからも注目を浴びる名盤を厳選とのことで、気合いが入ってる感じ。「アーティスト推薦コメント」のメンツもすごい。全 12 タイトルのうち 10 枚買うと阿部薫近藤等則・高木元輝による未発表セッション CD (非売品)をもらえるとのことなのですが、お金が…。諦めよう…。うぅ…。ともあれ、フリージャズとかあっち系の音楽って、テクノとかエレクトロニカとか音響系とかそういったアレを好んで聴いてるひとが聴くとすごくいいんじゃないかと思います。というか僕がそうなんですけど。とゆか、このシリーズ、12 枚で終わりなんていわず、どんどん続けていってほしいなぁ。

てーか、後藤真希…。2 曲連続で駄作ですかぁ…。かわいそう…。ほんでもって『サブカルチャー反戦論』ってのはまだ半分しか読んでないからアレなのですが、ライトノベルの読者ってのはああいう岩波ジュニア新書チックな啓蒙臭さで接されてむかつかないものなのですかねぇ。しかし「カバチタレ!」が相変わらず面白いので、そんなことはもうどうでもいいや。あはは。

© 2020 栗林健太郎

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