昨日購入した本を、軽めのものからざっと読み始める。

東浩紀・編著『網状言論 F 改』はなぁ、正直いってなんかもうこの手の本を読むのは疲れるからヤなんだけど、東浩紀さんの「動物化」ってな話はやっぱり面白いと思います。というか「動物化」というヴィジョンを、分析とも希望ともつかない形で展開してるところが。グレッグ・イーガン的な世界ですよね。でも「動物化」って言葉からは、現状、2ch のひとたちを連想してしまうのですが。

いやしかし「動物化」っていうと、アレ、SPANK HAPPY の岩澤瞳さんなのかも。発売当初はなんかもういいやという気分で購入しなかった「クイック・ジャパン vol.36 」の SPANK HAPPY 特集号を読んでてそう思った。ものすごく可愛い動物化少女とそれを操る怪しげな蘊蓄マシーン・菊地成孔さん。グレッグ・イーガン的な世界、というよりもむしろ、SPANK HAPPY の東京。てゆっかさ、なんで東さんは SPANK HAPPY について語らないわけ? おかしいよね。SPANK HAPPY を知らない人が世の中について語っても、そんなのは無教養な電波野郎の妄言だよ!!!(←電波

というつながりでもって、福田和也・著『俗ニ生キ俗ニ死スベシ 俗生歳時記』(つながりが見えない方は田口賢司・著『boys don’t cry』をどうぞ。ブックオフとかいけば 100 円で売ってます)。これは筑摩書房の PR 誌「ちくま」に連載されていたもので毎月楽しみに読んでいたのですが、図書館に足を向けなくなってから忘れ果ててたら、単行本化されてた。僕は福田さんの文芸批評ももちろん好きだけど(論壇ものは興味ないのであんまり読まない)、こういうとろとろ系の自分語りが最高だと思うなぁ。良くも悪くも、このひとにしかああいうのは書けないでしょう。あと、大雨が降ってるときに喧嘩した相手の車のワイパーをもぎとったら「おまえが生涯にした唯一のまともなことだ」と連れにいわれたという話を書いてるけど、いま売りの「リトルモア」かなにかではそれは友人でシェフの澤口俊之さんがやったことで自分にはそんなクリエイティヴな真似は思いつかないとかいってたような。立ち読み情報だから、ちと自信ない。

とか妄想を展開するのにも疲れたので目先をかえて中島らも・著『牢屋でやせるダイエット』を。大麻で捕まったらもさんが拘留中に考えたあれこれを書いています。なんつーか、こういうひとは逮捕しても逆効果なので、警察さんは放置しておくのがいいんじゃないかと思います。面白い。

そんでもって舞城王太郎・著『阿修羅ガール』。えーと…。