- Structure et force
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- DCPRG
- CD
- PCD-18508
- 03/09/25
- 3,000 円
- P-VINE
- audio sponge 1
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- V.A.
- CD
- CTCR-14265
- 02/09/25
- 2,718 円
- cutting edge
- For Beautiful Human Life
- THE WINTER ALBUM
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- the brilliant green
- CD
- DFCL-1087
- 02/12/04
- 1,090 円(中古盤)
- DefSTAR RECORDS
- Sweet revenge
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- 坂本龍一
- CD
- FLCG-3001
- 94/06/17
- 1,180 円(中古盤)
- フォーライフレコード
- THE LAST NIGHT
- シングル V 「THE LAST NIGHT」
- 松浦亜弥 コンサートツアー 2003 春 松リング PINK
- 人に言えない習慣、罪深い愉しみ – 読書中毒者の懺悔
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- 高橋源一郎
- 書籍
- ISBN:4022643137
- 03/09/30
- 660 円
- 朝日文庫
- 遊学 I
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- 松岡正剛
- 書籍
- ISBN:4122042607
- 03/09/25
- 1,000 円
- 中公文庫
- 遊学 II
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- 松岡正剛
- 書籍
- ISBN:4122042615
- 03/09/25
- 1,000 円
- 中公文庫
- あなたの人生の物語
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- テッド・チャン
- 書籍
- ISBN:4150114587
- 03/09/30
- 940 円
- ハヤカワ文庫 SF
- KAWADE 夢ムック 文藝別冊 new
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- 書籍
- ISBN:43099766903
- 03/09/30
- 743 円
- 河出書房新社
えーと、まだあったような気がするけど忘れた…。あと、ぱすこん本を何冊か買ったけど、書かないことに。恥ずかしいので。
DCPRG “Structure et force” ヤバ過ぎ(もちろんタイトル「構造と力」も!!!)。前作までの無数の間欠泉がなんだかよくわからない、けれども菊地コンダクティングなタイミングであたり一面ぼこぼこ吹き出す様とは打ってかわって、今度の DCPRG は感動的!!! 泣ける、つっーか。もう、なにがなんだかわけわかんないよ。最初はなんか静かだなぁとか思ってたけど、グルーヴでもってくというよりもむしろ、美し過ぎてる。いや、とりあえず曲名をリストアップするから御覧下さいよ。
- 構造 1 – 現代呪術の構造
- 構造 2 – 中世アメリカの構造
- 構造 3 – 回転体と売春の構造
- 構造 4 – 寺院と天国の構造
- 構造 5 – 港湾と歓楽街の構造
- 構造 6 – シャンパンの栓抜の構造
現代呪術の構造
なんていうから「のっけからぶっとばしていくおつもりか?」と身構えてるときらきらした音が流れ出しなにがなにやらわからないまま「あー、これは現代だなぁ」と思うのだし、港湾と歓楽街の構造
というタイトルを目にしてジャン・ジュネの『ブレストの乱暴者』的な情景を想像したりしてたら、でかいアメ車にのってラスベガスをちんたらかっとばしてる感じの光景が眼前に広がっていたり、ともあれ、正直なところ前作的なのの延長線上のが提示されるものだとばかり思っていてそうであれば少し飽きるかもしれないと不安だったのですが、全く違ってた。あり得なかった。
“audio sponge 1” はポスト音響系なオサレアーティスト全員集合みたいなコンピレ。とかいうとなんか鼻持ちならない感じだけど、普通にいい曲ばっか収められていて、聴いてて気持ちがいいね。キリンジはまだひとまわりしか聴いてないからアレだけど、なんかさらに渋い感じに。視聴できるとこもあるよ。
松浦亜弥の新曲 “THE LAST NIGHT” は、なんか歌い方が違うなぁと思ったらヴィブラートを全面解禁していて、これまでつんくは技法ではない単なる弱さとしての声の揺れを禁じ徹底的にリズムを叩き込むことで、歌がうまいわけでも才能があるわけでもない女の子たちの歌をあるいは大変に上手であるかのように聴かせてきたわけだけど、松浦亜弥に関してはもういいかぁいっちゃえという感じでしょうか。ややきつそうなとこがないわけではなかったものの、PV を観るともうアレ、感極まる、っていうか可笑しかった。ライブはますます極まってる。本でも読みながら音だけ聞こうかと流してたのに、結局最後までじーっと鑑賞するハメに。
高橋源一郎の『人に言えない習慣、罪深い愉しみ – 読書中毒者の懺悔』はなんで文庫オリジナルで刊行されることになったのだろうか。まぁ、前回までとは違って「週刊朝日」の連載だけではないというのもあるだろうけど、なんか妙な感じ。ともあれ、このひとの文章を面白く読めなくなってきたのと僕の本離れとは並行していて、なんというかアレ。つか「退屈な読書」の連載終了あたりにインターネットの方に興味が移った(ちょうどその頃、ネット接続環境が整った)という事情もあったりするけど。まぁ、そんなこんなで個人的にいろいろと思い出深い感じなのでした。
そんなことはどうでもよくて、このテッド・チャンってのは何者なんだよ! ほんと、ヤバ過ぎてる!!! 面白過ぎ。なんの情報もないまま、書店で手に取ったら帯の推薦文にグレッグ・ベアがチャンを読まずして SF を語るなかれ
と書いていて、いや語るもなにも知らないし…とかいいつつ気になって買ってみたら、2 番目の「理解」でぶっとばされた!!! グレッグ・イーガンを読んだときと同じかそれ以上にすげぇ。マジで、これは大変に問題的なことになってますよ。先を読むのが楽しみ過ぎてる。今日初めて知ったひとなので、とりあえず 2ch のスレでも見て情報収集してみり。