唐突ですが、司法修習生になることを決意いたしましたので、そも司法修習生っつーのはどういう感じなのか調べてみました。理由は御察しの通り。
- 前期研修 3 ヶ月、実務研修 12 ヶ月、後期研修 3 ヶ月(日弁連サイト – 弁護士になるには)
- 前後期研修が行われる司法研修所の所在地は埼玉県和光市
- 実務研修地は地裁のある 46 都府県の県庁所在地と北海道が札幌、函館、旭川、釧路の計 50 地。
- 一般的には実務研修の中盤あたりから就職活動を始めるとのことだが、前期研修あるいは司法修習生になるまえに内定を取るものもいたり、とのこと
- 例年、4 月初頭に「入所パーティ」が開催される(例:第 57 期入所パーティ開催案内ページ)
- 給料は裁判所法 第 67 条第 2 項にて
裁判所法 第 67 条第 2 項”>その修習期間中、国庫から一定額の給与を受ける
と規定されており、具体的には20 万 8,300 円と決まっており、更に住宅手当(最高 2 万 7 千円まで)、物価調整手当て、寒冷地手当て、扶養手当、交通費などが支給されます。物価調整手当ては、実務修習で物価の高い地域になった人には給料が割増されるというもので、たとえば東京では、給料の 12% が割増されます。寒冷地手当ては、北海道のような寒冷地になった人には、冬の間は手当てがでるというものです
とのこと(根拠不明) - 小泉首相によって
国家戦略の中に位置づけるべき重要課題
と位置づけられた司法制度改革審議会 最終意見書(全文)においては修習生に対する給与の支給(給費制)については、将来的には貸与制への切替えや廃止をすべきではないかとの指摘もあり、新たな法曹養成制度全体の中での司法修習の位置付けを考慮しつつ、その在り方を検討すべきである
とされている - 地方出身者は入寮可(寮名:いずみ寮)。しかし近年の試験合格者数の増加により、部屋数が厳しいらしい。
入寮を拒否されたもののうちには、関東地方に住所を有せず、かつ関東で就職する予定もない修習生も含まれており、後期の僅か三ヶ月のためにマンション等を借りなければならないといった状況
もあるようだ。その他、セクハラとか、まぁいろいろ - 寮のネットワーク環境については不明。現役司法修習生のサイトも散見されるが、自宅あるいは賃借アパート等に住まう者によるか。修習生の電脳事情によればパソコンの所持は必須というわけでもないようだが、実務研修では「起案」にパソコンを用いることが一般的らしい。あと、
裁判所の書式は全部「一太郎」でやってるので、「一太郎」は絶対に必要です
とのこと。イヤンな感じ
疲れたので、この辺で探索終わり。