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阿部和重『シンセミア』他

シンセミア(上巻)
シンセミア(上)
シンセミア(下)
書きあぐねている人のための小説入門
自由を考える – 9・11 以降の現代思想
動物化する世界の中で – 全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評
ダイヤモンド・エイジ
エクスプローリング・ザ・マトリックス
  • カレン・ヘイバー・編、 大島豊・訳
  • 書籍
  • ISBN:4796880119
  • 03/10/18
  • 1,800 円
  • 小学館プロダクション
Lido
Lila
  • HIM
  • CD
  • PCD-4273
  • 03/10/10
  • 1,800 円
  • P-VINE
Distance

なんかいつにもましてアレなリストだなぁ…。

何度も同じことを書いてますけど、阿部和重シンセミア』程度の本をわざわざアマゾンで購入しなければならない野蛮な現状を呪いたい。せめてそれぐらいのものは入荷しておいてほしいよ…マニアックな本とか学術書とかじゃないんだから。ともあれ、週末の予定は決定。楽しみだー。

東浩紀関係は、なんか機を逸して読んでなかった(これも野蛮な現状のせい…売られてなかった…)のを、思いついて購入。とりあえず『自由を考える』を読んだ。「中央公論」で連載していて来年あたり本になるという「情報自由論」をまったく読んでないので「規律訓練型権力 / 環境管理型権力」という対比をこの本で見て、やっと問題の所在がつかめてきたなぁという気がしました。でも、どうなんですかね。絶望的な展望しか見えないのですが。あと、まぁ僕のふだんの生活における実感からいうと、動物化云々というよりも前近代的に野蛮な連中が跋扈してるという感じなので、東さんの本を読んでるとむしろ SF チックな感じで面白い。

そんなことはどうでもよくて、半野喜弘待望の新譜 “Lido” が美し過ぎてる! HIM の新譜はちと凡庸かなぁ。

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