ひと月ばかり前、携帯電話からメールを送らねばならぬ用事があって、ふだん触りもしないのでわけもわからずあれやこれやとしばし弄んでいたのだったが、ようやく書き上げたメールを送信しようと「決定」ボタンを押した瞬間、プツンと画面が暗くなり、メールが消え果てしまいました。携帯電話がフリーズしたのってば初めて見た!!! などと喜んだのも束の間、電源ボタンを押し続けてもバッテリを何度充電し直しても、死んだまま。立ち上がらねぇ。しかたがないので、ひと月ばかり、そこら辺に投げてありました。

で、昨日、部屋の隅にうち捨てられていた携帯電話を発見し、まぁひと月放っといてなんの支障もなかったわけだが、それでもやはり 2 万円というひとのひとりやふたり死に得る大金で以て購入した高価な品だからってんで、ドコモもお店にいってきましたよ。したらば、「携帯電話の番号は何番ですか?」なんて訊きやがる。知るか。「や、先に説明申し上げた通り、電源が入らないのでわからないのです」といういうと、なんかえらく長い間待たされた後に来ていうには「えー、これは水に濡れてしまっているので、修理というかたちになりますが、そうしましたらバッテリ代も含め 16,000 円ほどかかりますね」っつって、はぁ? てか、濡らしてないよ! 濡らして…バッテリ外したらなんか赤いのが滲んでんじゃん!!! 身に覚えが…。だって、持ち歩かないのに…。

というわけで、2 万足らずで購入したものを 16,000 円出して修理しやがれなんていわれても、またひとりやふたりの人命が失われることとなり果てるので、もういいや、今年こそはまっとうな人間( © 中上健次)になりたい…! と努力しようかと思わないでもなかったのに…それなのに…つか、要らないので解約した、という次第。