『経営史講義』(asin:4130421093)からの流れで読んだ。その本では英国の産業革命のことばかり書いてて全然触れられなかったフランスからアメリカへの技術移入の話など、いろいろ勉強になった。
橋本毅彦(2013)『「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》』講談社

「ものづくり」の科学史 世界を変えた《標準革命》 (講談社学術文庫)
- 作者: 橋本毅彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/09/27
- メディア: Kindle版
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- 学術文庫版まえがき
- プロローグ 水晶宮の鍵と銃
- 第1章 ジェファーソンを驚かせた技術――標準化技術の起源
- 第2章 工場長殺人事件を越えて――「アメリカ式製造方式」の誕生
- 第3章 工廠から巣立った技術者たち――大量生産への道
- 第4章 ネジの規格を決める――互換性から標準化へ
- 第5章 旋盤とレンガ積みの科学――テイラー主義の出現
- 第6章 標準化の十字軍――国家による標準化とその限界
- 第7章 技術システムの構築と標準――20世紀の交通輸送革命
- 第8章 標準化の経済学――デファクト・スタンダードの功罪
- エピローグ スタンダードの行方
『「ものづくり」の科学史』を読む。
— あんちぽくん (@kentaro) April 21, 2015