縄文とケルト: 辺境の比較考古学 (ちくま新書1255)』を読む.ケルトそのものにあまり興味を持てなくて流し読みしていたのだが,そもそもケルトということ自体が,イギリス人にとっての民族的なバックグラウンドというか,日本的にいえば大和魂的な,概念的虚構物であるという話があり,なるほどなあと思う.伝統を仮託するよりしろみたいな話なのかなあ.続けて,『理科系の読書術 – インプットからアウトプットまでの28のヒント (中公新書)』を読む.あまり期待しないで読み始めたのだが,理系的思考の特徴として「棚上げ法」「要素分解法」をあげつつ,現実的にワークする読書術を紹介していて,とてもいい本だと感じた.