縄文語の発見 新装版』を読む。非常に説得的。渡来人の言葉が既存の縄文語を置き換えたというよりも、縄文語という基底が活き続けたと考えるほうが筋が通るだろうと思う。

ところで、このところ縄文についての本をいくつか読んでいたのだが、それは東京国立博物館で行われている縄文展(縄文 – 1万年の美の鼓動)を十分に楽しめるように予習していたのであった。というわけで、満を持してでかけた。まだ茅野の「縄文のヴィーナス」はきていなかったが、スター軍団そろいぶみの第2部屋は圧巻。板状土偶の生々しさや、男性器を模した石像になぜかシーマンのように顔を描いたものなど、単純に興味を惹かれるものもある。帰宅して、カタログをじっくり眺める。

先日読んだ『縄文の思想 (講談社現代新書)』が面白かったので、同じ著者の『アイヌ学入門 (講談社現代新書)』を読み始めた。その途上で、2015年の夷酋列像展のカタログを眺める。