朝起きて、読みかけの『脱近代宣言』、『文系と理系はなぜ分かれたのか (星海社新書)』を続けて読了。前者は、ほとんど「奇書」といってよさそうなほどに、縦横無尽なアイディアに満ちた本。自分の考えているところも近くて、やっぱそうだよなあと思うところもあるし、さらに突き抜けてて理解が追いつかないところもある。

明日で会期が終わってしまう「藤村龍至展 ちのかたち」を見に、乃木坂のギャラリー間へ。これまで10年の集大成という感じだなあ。自分自身、藤村さんの文章や作品をこの10年ほど追い続けてきたので、よいふりかえりになった。自分の仕事も、もっとこういうふうにもやっていかないとなあ。というか、以前はそう思っていたのに忘れてしまっていたので、あらためて。

続けて、新美のピエール・ボナール展。うーん、良いものもあるのだけど、なんかいまいち乗れない。なんでだろうなあ。見てる間、ずっとデュシャンの「網膜的」という言葉に思いを巡らせていた。さらにワタリウムで「HYPER LANDSCAPE 超えてゆく風景展」を眺めていて、梅沢さんの高校生の頃の作品を観て、そのモチーフの変わらなさはもとより、ああいう素材をまさに「モノ」として感じているのだなあと思う。つまり、デュシャン的な「網膜」性ではなく、もっと新しい感覚。ぱっと見は平面的な作品だけど、それを絵画の平面と同じ平面であるとみなすかどうかは別、みたいな。その意味で、ボナールを観た後に梅沢さんの絵を観たのは良かったように思えた。

原宿へ歩き、New Eraのショップなどに寄る。さらに公園通りのマメヒコで休憩してから帰宅。

雨がふっていたのだが、かえってよかろうと思って、散歩している間に写真をとって歩いていた。帰宅後に、簡単に整理してアップ。

東京人 2018年 06 月号 [雑誌]』を眺める。最近興味を持っている、都内近郊のアジアンタウンについての特集。