午前中は、先日の血液検査の結果を聴きに病院へ行った後(特になにもなかった)、家で事務的な仕事を片付ける。その過程でいろいろ考えることがあり、社内Slackに思うところをあれこれ書いたり。午後、出社して研究会や定例ミーティングなど。

精神がパサパサしてくると、無性に本屋に行きたくなるという習性がある。新しい知識や物の見方、もっと単純には文芸に触れることによって、そういう状態から回復できる。本を買い、読むことは、自分にとってそういう意味でもなくてはならないことだ。というわけで、『フランス名詩選 (岩波文庫)』、『新編 中国名詩選(上) (岩波文庫)』を買う(また、Kindleで『すべての鳥を放つ』も)。最近、詩を読むことに自分の興味がある。カヴァフィスの詩集や四方田犬彦さんの『詩の約束』を読んだりして、さらにもっといろいろ読みたい気持ち。帰宅すると『バイリンガル・エキサイトメント』が届いていた。こちらは、多言語制作に関する関心に基づくもの。

先日スーパーに寄ったときに何気なくクスクスを買ったのだった。クスクスって、外食でもそんなに食べるわけでもないし、自分で料理したこともなかったのだが、最近は減量を試みているのだし、また、作り方も簡単でもあるようで、サラダに用いたりパスタ代わりにすれば、効率的かつヘルシーだろうと思う。実際、Kと野菜たっぷりのトマトミートソースをかけて食べてみたのだが、美味しいし腹持ちするし、いい感じ。多用することになるだろう。さらに、最近常飲している炭酸水といっしょだと、なおよし。

先日、森美術館で行われている「細野観光」を観て、あらためて細野晴臣さんの素晴らしさを思い知ったので、聴けていなかった近年の作品を聴く。HOCHONO HOUSEから、Heavenly Musicへ。極上の音楽。いまの気分的には、峻厳なピアニスムはやや重たいし、なんかいろいろ再発が続いているっぽいマイルス・デイヴィスを聴き直す感じでもないし、あー、これがぴったりだったんだなあ、と、タイミングにありがたい思いを感じる。

自分は、人並みにイライラしたりもするとは思うけれども、瞑想などを通じて、感情に対してある程度の制御を行うこともできるだけしていきたいと思って、実践しているつもり。ただ、時々どうしてもイライラしていまうことはあって、たとえば今日もそうだったのだが、サランラップがロールにひっついて、さらには一枚で引っ張れず、途中で裂けてしまう時がそうだ。それを一枚つながった状態に復帰しようとするのだが、なかなかつながらない。そういう時、とてもイライラする。

先日も少し書いたが、『制作へ 上妻世海初期論考集』的な意味で、自分もまた「制作」を行っていきたいと思う。公的な活動における活動も制作のうちだと思うが、そこからはみ出る私的な思いを表現する手段もほしい感じ。新たにやりたいこともあるのだが、まずは日常的に行っている料理や、もっとしばしば行っているこの日記もまたなにかしらの「制作」としての営みに昇華できたら、それがまずはよいのではないかと思う。というわけで、この日記ももうちょっとちゃんと書いていこうと思う。