昼頃に起きる。吉田健一『旅の時間 (講談社文芸文庫)』を読み始める。いま読んでみると、このひとは突然何をいってるんだろう?という、現代的な感覚からいうと全然共感されなさそうな考えがさも自然なことであるかのように地の文で語られたり、登場人物の会話がやたらと浮世離れしたりしているのが面白く、日本の古い小説を読んでいるというよりは、考え方の境界を揺さぶられる感じで、現代アート作品を見ているかのようだ。North Villageへ行き、そこでも続きを読む。

帰り道に、書店で『22世紀の荒川修作+マドリン・ギンズ  ──天命反転する経験と身体』を、エノテカでドイツのリースリングの白ワインを買う。帰宅して、夕食を作る。長ネギが大量にあるので、焼いたり、ネギソースにしたりなどして、4本ぐらい使った。ネギは美味しいなあ。ご飯を食べた後に思い出して、買ってきたワインを飲む。家でこうして飲むのは、3ヶ月以上ぶり。そろそろお酒を飲むのを復活しようと思っているのだが、お酒といってもワインだけ飲むようにすれば、あんまり飲みすぎない気もするし、ワインをばかばか飲むだけな気もする。

ふと思い立って、ホームページいじり。昨年、同僚のK君とスマホで撮った写真をアップする「吐写物」というフォトグラファー小レクティヴをやっていたのだが、これからは「制作」の時代ということで、その活動を感嘆に紹介するページを作った。その他、この日記をnoteに移して定期購読しないと見られないようにしようと思ってやりはじめたのだが、設定がめんどくさくなって途中でやめた。