朝、やや頭痛。Kは出勤していったが、まだしばらく寝る。起きて、文章の手直しの続き。最後までやり通して、いったんこれで完成。疲れてきたのでベッドに入って、ここしばらく読んでいる松本卓也『創造と狂気の歴史 プラトンからドゥルーズまで (講談社選書メチエ)』の続きを読む。先日「精神看護」で読んだ、統合失調症から自閉症へという流れの前提として、20世紀に統合失調症が「特権的」な位置付けにあったのはなぜかということを哲学の歴史から解き明かしていく本。解説が平明で読みやすい。鎮痛剤を飲んだこともあり、読んでいるうちに眠くなってきて、2時間ほど寝る。

起きて、恵比寿へ。ヴェトナム料理屋でフォーを食べたのち、モフーム。Twitterを見ていたら、これからハンス・ウルリッヒ・オブリストのレクチャーが東京藝大であるという。以前、ニコラ・ブリオーがやった時に見に行ったシリーズだ。当然のように満席だったのだし、もし空席があっても間に合わないのだが、ネット中継があるということで、ありがたくiPhoneでずっと見ていた。彼のこれまでのキュレーションを総括しながら、グローバリゼーションに対して第三の道を提示したいという話が印象に残った。また、以前著書で書いていたエドゥアール・グリッサンからの影響がここでも強調されていた。

NADiff a/p/a/r/tへ行く。先日写美で見た齋藤陽道さんの個展が行われている。新刊の『感動、』とその前編から撮られた写真による構成。ただただきれいだなーという写真もあれば、ぞっとするような感じを覚えるようなのもあるし、様々な人々がいい顔で写っている写真もある。掲げられていたステートメントも含めて、なんかもっと世の中を広くみていかないとなーと思っていたところだったりしたので、感銘を覚える。彼の『異なり記念日 (シリーズ ケアをひらく)』を買った。また、先日の写美の展示はあらためてよかったなあと思い、カタログを購入した。

帰宅して、買ってきた本を読み始める。夕食を食べた後、齋藤陽道さんの本を読む。