朝、起きて『50冊で学ぶ写真表現入門』の続きを読んでいたのだが、どうにも集中できない。というか、ここ数日頭の回転が悪いし、物事をよく考えられない感じになってきていて、いよいよ脳がだめになってきたのかと思っていたのだが、そういうことではなくて、その後どんどん目がかゆくなっていったところで気づいたのだが、今年も本格的に花粉症シーズンに入ったということなのであった。薬もらいにいかないと。

国立博物館と東京都美術館へ行くために上野へ。国立博物館では「日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」」を観る。「幽」と「顕」とを象徴する両国をどのように対比的に展示したものだろうかと思ったのだが、まずは出雲から宇豆柱や往年の出雲大社の復刻模型や、遷宮時に作られたという昔の模型など、大物が多くてめちゃ興奮。一方、大和の方はまあ、円筒埴輪など面白いものがないわけではないものの、ちょっと弱い感じ。最後の仏像対決みたいなのは、興ざめだったなあ。

続けて、東京都美術館で「ハマスホイとデンマーク絵画」。ハマスホイへの導入として19世紀初頭からのデンマーク絵画の流れを丹念に跡付けるところから始まる構成。クレステン・クプゲの広角な高精細ぶり、ミケール・アンガのドラマティックな画面、ヴィゴ・ヨハンスンのツリーを取り囲む子どもたちの感じなど、ハマスホイに行くまでにだいぶ心打たれまくった。ハマスホイ自体ももちろん素晴らしいのだが、なによりもデンマーク絵画の豊かさを教えてくれた展覧会だったなあ。

Kの実家へ行き、誕生会。2歳になったKの姪が、ここのところますます言葉を覚え、表情が豊かになっていく。おもしろいなあ。しかし、顔を合わせてもう1年以上経つのに、まだ僕に慣れてくれないので悲しい。