なんか起きられなくて11時過ぎまで寝てた。昼からは「IoT技術特論」の講義を受講。IoTなどという言葉ができるはるか昔から研究開発されてきたホームネットワークの歴史を紹介しつつ,技術だけでなく運用面をも見据えた標準化のプロセスや,規格たちの死屍累々の歴史などの紹介もあり,とても勉強になる。自分の知る日本の家電についてはやはりいい思いはあまりないのだが,いろいろやってきたんだなあという気持ちにはなれた。これから家電屋さんにいった時に,見る目は確実に変わるだろう。

ブラックリストという言葉を使うひとには無意識な差別意識がある(から使用をやめよう)と読まれ得るツイートについて,賛否両論があった。ある種の言葉を使うことの裏に個人の差別意識が潜在しているという主張に反発を覚えるのはわかるが、言語というのは自分だけの意識で使うものではないのだから、差別の存在に基づく言葉をそれと知ってなお、その言語についての社会的意味を変える意思なく使い続けるのならば、よくないことである。一方で,ある種の言葉の使用に対して個人の差別意識を認める言説も,結局は社会的な問題を個人の意識に還元しているという意味においていいことであるとは思わない。問題は,言葉の使い方を変えること,すなわち社会を変えること。個人の言葉の使用を変えることが社会をよくすることにつながるということ。

しばし散歩にでかける。自転車に乗って少し坂道を走っただけで,帰り道は太ももがかなり痛くなってきて,足腰の弱りがかなりまずい事になっていると思われる。運動しないとなあ。なんかいろいろ気忙しくてできていないのだが……。帰ると『心を知るための人工知能: 認知科学としての記号創発ロボティクス (越境する認知科学 5)』が届いていた。楽しみにしていた本。夕食を食べ,Kが買ったIKEAの家具を組み立てた後,読み始める。読んでいて,いくつか疑問に思うところが出てくる。自分の興味関心のあるところとかなり重なるので,読み進めて考えていきたい。