2020年9月5日

11時頃から19時頃までビジネスエスノグラフィの授業。今日は社外の先生による講義と、グループワークが中心。のはずだったのだが、時間配分がぐだぐだになり、昼休みは14時半頃にまでずれ込むし、そのためにグループワークも数十分ぐらいしかできなかった。全般的に授業の時間管理がぐだぐだで、いつもこんな感じなんだろうか……と心配になってしまった。内容は非常に面白かったし、つまむだけだった文化人類学についてもっとちゃんと向き合っていこうとあらためて思えたので、ありがたい。人生変わるかも、というぐらいのインパクトに今後なるかもしれない。

岡真理『彼女の「正しい」名前とは何か』の続きを読む。女子割礼についての西洋フェミニストの批判がはらむ問題について述べられている箇所。著者は、女子割礼そのものが女性に対する暴力であることはもちろん認めた上で、西洋のフェミニストたちが第三世界の女性たちの主体性を剥奪した上で、一面化した差別的な言説を繰り広げているとして批判する。まっとうな指摘であると思う。西洋ならぬ日本の我々としては、いかなる連帯が可能なのだろうか。その問題への自らの住む社会の関与について知ることが最初だろう。また、具体的な生についても知りたいと思うのだが、まだまだ情報が足りないとも思う。

先週、「IoT・AI特論」の授業でクリプキの可能世界意味論を用いたエージェント理論の話があって、その意味論の理解に基づいて自分の研究にどのように適用できるか述べよというレポートが出されたのだが、どうしたものかと少し悩んで、サイバーセキュリティに関するテーマにからめてレポートを書いたりした。やや判然としないところもあったりしたのだが、それはそれでその意味論の表現力の問題なんじゃないの?みたいな感じで投げっぱなしてしまったが、まあ、実際そういうこともあるにはある気もする。

クリプキについて考えていたこともあり、以前、『論理と計算のしくみ』という本を読書会で読んでいたことがあったのを思い出した。当時はトラウマ的に「まったくわからない……」となった記憶がある。いま読んだらもう少しは追えるようになるのかなあ。本棚に置いてあるから、再チャレンジしてみてもいいのかもしれない。しかし、教えてくれるひといないと厳しそうだとも思う。このあたりのことをやる授業もJAISTにあるから、機会があったらとってみようかなあ。単位取るのしんどそうだけど……。この辺、なんとか理解したいという気持ちだけはあるのである。

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