昨晩遅くまで起きていたせいで、睡眠の質が悪い感じ。11時頃に起きる。

最近できた飲食店の複合施設に初めて行ってみた。ずいぶん繁盛しているし、いい感じの場所ではある。しかし、だいぶ高い。入店したところだけではなく全般的に、夜にそれなりの店にいくぐらいの値段がする。入った店は、料理はけっこう美味しいと感じた。しかしまあ、さすがに高すぎて日常的にこようとは思えない感じだったなあ。

桜新町まで、長谷川町子美術館へ。以前、何かの用事があって一度来たことがあったが、それ以来。着いてみると、まずは美術館の方へ誘導された。姉妹でコレクションしたものを展示しているとのこと。デパートの展覧会で買ったものを集めて展示したみたいな感じ。お隣の記念館の方は、1964年のオリンピックの世相を長谷川町子作品に観るという特集をやっていて、非常に楽しめた。

お茶しながら『手の倫理』を読む。道徳と倫理の区別を明らかにして、道徳的なレッテルとして分断を結果するような多様性という語の使用を退け、具体的な状況の中で多様な人々のよりよい関わりを作り上げていく実践としての倫理を探究するという第1章から、極めてアクチュアルな話だ。道徳的というと良い方に誤解されそうだが、その実「言葉の自動機械」(宮台真司)に過ぎないありかたよりも、社会改良を希求し行動するプラグマティックな倫理的ありかたこそがあるべき姿だろうという整理がなされた。

夕食を軽く作って食べた後、CTO協会のミーティング。終わって、『問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造』の、動的計画法を解説した第5章を読み、章末問題をひとつ解く。その後、『民主主義は不可能なのか?: コモンセンスが崩壊した世界で』の続きを読み、読了。この10年を振り返りながら、今後の社会や政治を考えるための素材を得られたという感じはする。明るい展望とともに、暗さもあるよなあと思う。まあ、楽観的にできることからやっていく他はないのだが。