2021年4月11日

夢で、バスを降りたいのにドアを開けてくれず発車されてしまったり、パリに旅行に行くのに途中でパスポートを忘れたのに気づいて飛行機に間に合いそうもなくて途方に暮れたりなどして、寝覚めがあまりよくなかった。今日はそんなこともあって11時過ぎまで寝ていた。

東京人 2021年4月号 特集「シティ・ポップが生まれたまち」1970-80年代TOKYO」を読む。はっぴいえんどの大滝詠一を除く4人中の3人や、松任谷正隆さんなど、東京の中の東京出身の人々が築いた、昨今でいうシティポップの歴史的な起源について、うらやましく思ったりもすることもあったのだが、松本隆さんのインタビューで「風街」と彼が呼ぶ南青山界隈の昔について読んでいても、あまりそういう気持ちを感じなくなっていて、どうしたことだろうかと思ったりした。まあ、自分がいろんなことを知ったということもあるだろうし、未来にしか興味がなくなってしまったということもあるだろう。

久々に自転車で散策。高橋是清翁記念公園へ。その前を通り過ぎたことはあったけど、あらためて中に入って是清翁の銅像を眺めたりした。政治にたずさわった人々に範を求めるとしたら、高橋是清や後藤新平がそういう人々になるのだが、ふたりともある種の社会改良の技術の専門家であり、そこからスケールを大きくしていったという共通点があるなと、ベンチに腰掛けてしばらくぼーっとしたりしながら思ったりした。そういう意味では、自分の志向性とも共通するところもあるのかもしれないし、その2人に範を求める気持ちも故のないことではないように思えた。

さらに赤坂を散策。稲荷坂、丹後坂、牛鳴坂あたりをうろうろする。その後、お茶しながら杉本博司『アートの起源』を読む。最近、また杉本さんの作品や文業に触れて覚える感興が変わってきたように思う。

夕方、書店に入って本を見分していると、Kから電話があり、これから夕食を取るのでどうかという。近くまできていたので店に立ち寄って、食事。以前にランチで訪ねた時にとてもよかったので、またきたいと思っていた店。どの皿も完成度がかなり高くて、とてもよい。その後、しばらく散歩した後、喫茶店に入ってコーヒーを飲みながら、書店で買った『ファインアート写真の見方』を読む。アートとしての写真についての現状を解説する本。そのへんを追ってる自分としては、至極当たり前のことが書かれているようにも思うが、こういう本が求められているのだろうか。

帰宅して、先週と今週の「青天を衝け」を観る。草彅剛さんは、このドラマで男を上げたなあと感じる。しかし、徳川家茂と井伊直弼ラインが完全な悪者として描かれているのだが、実際のところどうなんだろうなあ。

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