2021年4月17日

昨夜、ワインを近頃にしてはけっこう飲んだからか、睡眠の質が非常に悪かった。具体的には、自分の研究とよく似ている研究の概要だけが発表されていて、肝心の論文はどこにあるんだと探し回る夢を見たりして、途中で少し目が覚めたり寝相が悪くなったりしていた。それで、11時過ぎまで寝てしまう。

雨が少し降っているが、でかける。お茶しながら『ファインアート写真の見方』を読み終える。日本における写真市場の歴史であるとか、世界のオークション事情についての、過去事例を踏まえた情報などは、貴重であると思われた。また、写真のコレクションについての本は日本語ではほとんどないので、その意味でも役に立つものではあろう(紹介されている作家は普通のひとには買えるような値段ではないが)。

NADiff a/p/a/r/tへ寄って、『幽霊の真理―絶対自由に向かうために 対話集』、『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』、『写真分離派II 写真の非倫理』を買う。また、森山大道さんの「森山大道写真集成」第5回配本関連の展示が地下ギャラリーで行われているのを軽くのぞいてみた。森山大道さんの写真は本当にすごいと思うけど、ちょっとどうにも強過ぎて、あまりまじまじとは見られないと思う。

その後さらに、喫茶店に寄って『天才たちの日課』を読む。面白い。取り上げられる人々は、物書きがほとんどなので、「日課」の中心となる仕事を行う場所は家であることが多い。濃淡はあるが、思いのほかきちんとルーティンを作っている(本で取り上げるぐらいだから当たり前ではあるが、有名な物書きがこれだけ取り上げられていて、それぞれに興味深いルーティンがあるのは、イメージを覆すに十分だろう)。こういう本を読みたかったという気持ちがする。しかし、アンフェタミンを使っているという記述がけっこうあって驚く。中でもポール・エルデシュとアイン・ランドが印象的。創作のためというよりは、いまでいうADHD的な状況を改善するために使っていたということもあったりするのかもなあ。

帰宅すると、『人間の本質にせまる科学: 自然人類学の挑戦』、『対訳 フランス語で読む「失われた時を求めて」』が届いていた。

この2日実家へ帰っていて戻ってきたKが作ってくれた夕食を食べながら、「ズームバック×オチアイ」の第3回を観る。今日は環境について。SDGs的なスコープでいうと、もちろん提起されている課題について期間内に解決を図っていくことに対して賛同するわけだが、スコープをもう少し広げて地質年代的スケールで考えると、いずれ数万年すれば氷河期がくるわけだし、地球だって別に人類だけのためにあるわけでもなく、気候変動や環境問題というのは人類ならぬ地球にとっては別にたいした問題でもないだろうとも思える。そういう意味でエコロジーなんておこがましいといってた学者がいたような記憶もある。しかしまあ、違うスコープの話をぶつけても議論にならないので、それはそれ、である。

『人間の本質にせまる科学』を読み始める。最近、『情報の歴史』を読み始めたこともあり、あらためて人間の起源や進化についての興味がわいているところ。

明日から、どういう習慣を作っていけばいいか、あらためて整備していこう。

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