Month: April 2021

2021年4月10日

8時過ぎに起床して、9時前には散歩へ。公園を歩いていると松任谷由実さんのANNIVERSARYの歌詞が思い出されて、iPhoneで流しつつ歩く。時代を伴走していると思える歌手といえば、みたいなことを考えてみて、やっぱり宇多田ヒカルさんがそういうひとなのか?と思ったりしたのだが、自分よりも15〜20歳ぐらい上の世代にとっては松任谷由実さんがそういうひとなんだろうと思ったりした。まあ、宇多田ヒカルさんは1998年デビューで、その頃は僕は22歳になってたのだから、伴走というとちょっと違う気はするのだけど、もっと歳をとったらあんま関係ないかなという気もするので。 『情報の歴史21: 象形文字から仮想現実まで』を本格的に読み始める。今日はp.30〜35まで。「ホミニゼーション」という言葉を憶えた。というか、知らない言葉は山ほどあるのだが、情報量が多くてとても全部は憶えられない。しかし、昔はそのあたりのこととか気候や地質年代などに何の興味もなかったが、いまはとても面白く読める。25年前に比べれば多少は視野が広がったのだろう。 Kとバスで渋谷へ。東京都渋谷公園通りギャラリーで開催中の「インナー・ランドスケープス、トーキョー」を観にでかける。好きな作家さん。機会があって、オンラインの対話型鑑賞のリハーサルなどにも参加させてもらっていたのだが、その時に見ていた印象からするとうつわがずいぶんと大きくて驚く。ふだんの食事に使えるぐらいの大きさだと思っていたのだが、大ぶりの鉢というぐらいの大きさ。さらに、奥の方の展示室で開催されている「レターズ ゆいほどける文字たち」も観る。文字に関わるオブセッションめいた気迫の感じられる作品が展示されている。喜舎場盛也さんのマルジナリア的「作品」に感銘を覚えた。 パルコの地下にある「おにやんま」で昼食を取った後、もうひとつの目的であるGUへ。UNDERCOVERとのコラボ商品が昨日から売出しになった。それ目当ての客で、売り場はそこそこ混んでいる。ちょっと思ったよりはあまり食指をそそられず、部屋着用にジャージみたいなパンツをひとつ買っただけに終わる。そこからさらにVIRONへ寄ってクレープを食べたり、丸善ジュンク堂書店で「東京人 2021年4月号 特集「シティ・ポップが生まれたまち」1970-80年代TOKYO」、『英語の読み方-ニュース、SNSから小説まで』、『ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ』を購入。Kもいくつか面白そうな本を買っていた(『複眼人』など)。 お茶しながら、読み止していた杉本博司『江之浦奇譚』を昨日から再開したのを読み終える。杉本博司さんはいつもすごいけど、この本もまた氏の能力をいかんなく発揮していて、ひたすら感嘆を覚えるばかり。帰宅した後、『英語の読み方』を読み始める。いかにも入門ぽい雰囲気を醸し出している本だが、それなりに英語を読めるひとでないとよみこなせなさそうな、けっこう硬派な本。 夕食を食べながら、クイズ製作者を特集した「プロフェッショナル 仕事の流儀」と落合陽一さんの番組とを観る。

2021年4月9日

昨晩は3時頃に寝たのだが、9時前に目が覚めたのでそのまま起きて、近所の公園をぐるっと一周散歩した。天気もいいし、新緑が目に気持ちよく、気分がとてもよくなった。それでなんかテンションが上ってきて、いきなり元気になる。昨晩からの勢いで、調子が上向いている感じがする。いい傾向だ。 昼、昨晩書いたスライドに基づいて、「バンタンテックフォードアカデミー」の新入生向けの「特別講義」を行った。昨年に引き続き2回目。勢いのある学生さんが多くて、Zoomのチャットが盛り上がる。あまりにも勢いがあり過ぎて、先生方はかなり大変だろうなあと思ったりしたけど。この1年の自分の学習を振り返って、こんな感じでやっとるよという話をした。少しは役立ったとしたらよいけど。 昨日注文した、AppleのHomePod Miniが届いた。これで、Google HomeとAlexaに続いて、3大スマートスピーカーがそろった。メインはGoogle Homeであることには変わらないので、主にiPhoneからiTunesをつなげて音楽を流すのに使うぐらいだろうけど。しかし、Bluetoothをいちいちつなぐより簡単にスピーカーに音をつなげるので、楽ちん。それだけでも導入の価値はあろうかと思う。音もまあまあいいし。 その後、仕事の続きなどをしていたら、気分的には元気なのだが体がついていかなくなって、如実に疲労が現れてきた。夕方には切り上げて、散歩にでかける。思いのほか冷えてきたのだが、しばらく歩き回っていたら体も温まってきていい感じになってきた。帰宅して、ブリの切り身を塩、レモン汁、料理酒で下ごしらえしたものをシンプルに焼いたものなどを作って食べる。夕食をとりつつ、「おちょやん」を観る。 昨晩リリースされたAxonをいじる。イシューで、examplesを充実させたいという話があったので何か例を作ってみようと思っていくつかネタを試してみたりする。しかし、インタフェイスへの理解がまだ足りてないところがあって、エラーが解消できない……。もうちょっと簡単な問題でやってみなければ。ともあれ、久々にコードをいじったりして、特に形にはなってないものの、楽しい。

2021年4月8日

版元への直接の予約注文をしていた『情報の歴史21: 象形文字から仮想現実まで』が届いた(Amazonでは、現時点ではまだ「予約受付中」のステータスになっている)ので、少しめくってみた。1995年の刊行以来26年ぶりにアップデート。当時読み込みまくったこの本をまた新たな気持ちで読めるのはとても喜ばしいことだ。 明日の講義スライドを作らないとなあと思いつつ、昼は普通に仕事をしてあっという間に夜になり、それでもなかなかとりかかれずにいたところで、Twitterを眺めていたら、Axonという名前でElixirによるディープラーニングフレームワークが発表され、テンションがぶち上がった。2月に発表されたNxというライブラリの上に、ディープラーニングに使いやすい道具立てをそろえた感じのもの。自分自身でもそういうのがほしいと思って少しやりかけたこともあったが、力及ばずに断念していたのもあって、とてもうれしい。 それで気分が盛り上がってきて、ようやくスライドにとりかかる気持ちがわいてきた。と書いてもつながりが不明なように思えると思うのだが、ここしばらくいろいろとやる気が乏しくなってしまっていたところに、技術の面白さを喚起してくれるようなできごとがあって、とにかく全般的に気分が盛り上がってきて、急激に前向きになったという感じ。 スライドの構成をメモしたりしているうちに、大学院の面接試験のことを思い出したりした。20年以上前に法学部出ただけだからちゃんと勉強できるのかを確かめるためにききますが、みたいな感じで、学部の頃の専攻の内容についてあれこれ質問されて、研究計画とかガン無視されてつまらん質問されまくったの根に持ってるから、成績ちゃんと優とりまくってるという話。それでまた、自分の中で闘志のような気持ちが湧いてきて、とにかくやっていく!という気持ちになってきて、スライドも一気に書き上げることができた。

2021年4月7日

いつもだいたい6時間〜7時間睡眠なのだが、やっぱ8時間は寝る方がいいのかなあ(不調を感じているということはないが、自分でも気づかない間によくない状態になっていってるだけかもなので)。あれこれやりたいことを進めたいので、そんなに寝たくないのだが……。 Apple Watchのバンドが、見た目はいいのだがすぐズレてしまうという問題を見て見ぬふりしていたのだが、やっぱり我慢するのはよくないなと思って、サイズがぴったり合うものを書い直した。シリコン製の、輪っかになってるやつ。スポーティな感じでダサくてやだなと思っていたが、くすんだ水色ぽいのにしてみたら意外とかわいい感じで、思いのほか悪くない。気に入った。 注文してあった早川光さんの新刊『新時代の江戸前鮨がわかる本 訪れるべき本当の名店』が届いたので読む。江戸前鮨は、この数年、コロナ前までは間違いなくバブル的な状況にあっただろう。旨い店は増えてはいたものの、まあどう考えてもおかしいでしょという高騰ぶりで、ちょっと呆れたりもしていたところだった。著者は、バランスの取れたリーズナブルな感覚と幅広い経験に基づく定見により、いま一番いい感じのポイントをきっちり提案してくれる。どの店もよさそうだ。行ってみたいところばかり。 昨年に引き続いての講義を金曜日にする必要があるのだが、せっかくなので新作の話にしようと思いつつも、スライドを書く気が全然起こらない。最近そんなんばっかだなあ。とりあえず、スライドの表紙を作っておいて、タブを開い状態まで持っていって終わり。書き始めれば、明日の夜にバーっと書いて数時間でできるだろう。そう思って、いまからだらだらやるより、明日の集中力に期待することにした。結局その方が効率的だし。やる気ないままにずっと気にだけかかっているみたいな状態でいるぐらいなら、ガン無視するほうがいい。 久々に夕食を作る。やっぱり段取りがうまく行かなくて、途中でおかしくなったり、最終的にできたものも変だったりしてがっかりする。

2021年4月6日

いろいろと体勢を立て直す日。これからに向けて、また新しくやっていくための準備をしていったり。 運動不足がヤバいので、Kと少し時間をかけて散歩する。歩いてみると、これまで気づかなかった場所などもあったりして、新しい発見がいくつもある。 デジタル庁のエンジニア採用について、まずは35人が決定したということで発表があった(「「兼業・リモート可」デジタル庁発足へ35人採用、倍率は40倍 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン」)。微力ながら関わったものとしては、ともあれスタートが切れる状態になってよかったなあと思ったところ。とても大変な仕事になるが、チャレンジされた方は立派である。何をやっても心ない人々からごちゃごちゃいわれることになるだろうけど、公共心とともに初志貫徹してほしいと思う。 「マツコの知らない世界」で、ヒューマンビートボックスが特集された。SHOW-GOさんがスタジオ・ライブをやったりして、かなり力の入った企画だったのではなかろうか(もうひとつの特集のビジュアル系のほうがずっと扱いが大きかったけど)。その後、先週の「おちょやん」を観る。辛気臭くて面白くない。早く戦争終わってほしい。

2021年4月5日

今日は、久しぶりに雨ということで、昨今は気温も高いから蒸し暑くなるのかなと思ったら、普通に冷えてきて夕方以降は寒いぐらいだった。 「GMOペパボ・栗林健太郎が語る“逆算型キャリアデザイン”の落とし穴「人生の時間軸は人それぞれ違う」 – エンジニアtype | 転職type」という記事が出たり、「デブラジ | 開発者によるオンライントークセッション」というイベントの詳細が発表されたりと、立て続けに外向けの露出内容が公開された日だった。もう少し続きそう。取材なりオンラインイベントなりで呼んでいただける機会が多くて、ありがたい限りである。意味のある話をできるようにしていきたいものだ。 先日、ひょんなことからサンドウィッチマンの漫才を観るきっかけがあって、その面白さを知ることとなった。二人組のお笑いコンビというのは知っていたが、何かネタをやっているのは観たことがなかったのだったが、言葉の面白さで勝負するタイプの正統的な漫才をやっていて、とても好み。それで、観られるものは片っ端から観てみた。ついでに、「プロフェッショナル 仕事の流儀」まで観て、いろいろ苦労をしたひとたちなんだなあというところでも、好感度が高まったりした。 研究計画提案書を期限内に出したはいいものの、出すことにばかりフォーカスして、まだ何も始まってもないのに一区切りついたみたいになってよくない。あらためて文献リストを整理したりするところから立て直していかないと。計画としては全然余裕はないので、どんどん進めていかないと。授業も、面白そうなのあったら取ろうかと思ったりもしたけど、研究にできるだけ専念するようにしよう。