昼から渋谷。病院へ寄ったあと、オフィスへ。3ヶ月ぶりぐらいかな。
夕食を食べながら、Kが観ている韓国ドラマを横から眺めたりしていた。なんか弁護士の話。Kが知り合いから次はこれを観るのがいいとおすすめされていた中の一本。やっぱり巨悪と戦う系の話っぽいが、設定や演出にやや特徴がある感じ。たまに漢語系の単語(浄水器:정수기)がいくつかと、タメ口を意味する반말という単語が聞き取れたりした。しかし、脳のネットワークがかなりスカスカという感じ。日本語が100だとしたら、英語が50ぐらいで、韓国語は0.01みたいな感じか。伸びしろがある。
研究について、歩いている時にこんな感じの設計にしてこういう道具を使っていくと面白いのでは?みたいなことを考えていたら、楽しくなりそうな感じになってきた。進めなければと思いつつ、なかなか手につかず。かわりに、最近のSEOで話題になっているCore Web Vitalsのような、UXにおけるテクニカルな指標と計測について、知識のキャッチアップを行った。今どきのサービス開発は、いろいろと考えるべきことが多いなあ。その分、世の中が進歩したということなんだろう。
注文していた福本和夫『フクロウ―私の探梟記』が届いた。福本和夫といえば、『近代日本の批評』で例外的に高く評価されていた戦前のマルクス主義理論家。戦後は文化史を研究しつつ、梟の愛好家・研究者でもあった。なんか梟という存在に自分自身も強く惹かれるということがあって、福本のこの本についてもずっと気になっていたのを、ついに入手したのであった。