2021年6月3日

【速報!/ユーザー還元】早川書房の電子書籍1500点が50%OFF、夏のKindle本セール開催中!|Hayakawa Books & Magazines(β)」にある通り、早川書房からKindle本1,500冊が半額セールになっており、ひと通りみていった。その結果、10冊ほど購入。もうちょっとサイバーパンク的なものが出ていれば買ったのだけど。それでもまあ、先日の講談社祭りの時に何十冊買ったのかわからないぐらい買ったし、Kindle本がたまりにたまっているのだった(早川書房のも、買おうとクリックしたらすでに買っているものがいくつもあった)。

そんなわけで、これ以上積んでも……という気もするが、人生において積ん読が減るという状況がこれまで一度でも会っただろうか、いやない(読む速度より買う速度のほうが速いから)というわけで、気にせず買うしかないのであった。積ん読に対する意識は、普通のひとと我々(誰)とでは多分根本的に違っていて、我々(誰)の積ん読に対する意識(無意識)は、家にゴミをひたすら集めてゴミ屋敷をひたすら大きくしていかざるを得ないひと、みたいな感じで、なんらかの症状の発露という感じがする。読む・読まないに関わらず、買わずにはいられないという感じ。それでも自分などはまだだいぶマシなほうだろう。

田中克彦『ことばは国家を超える―日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義』の続きを読み、読了。若い頃は青年文法学派的な信条が強かったという著者が、言語類型論のアプローチと、ウラル・アルタイ語やツラン主義の可能性を引き出すべく論を述べる本。印欧語族以外の「その他」的な扱いとしての、歴史的な周縁性みたいなところにはあまり実感はないのだが、ユーラシアの歴史を思うとそれも理解できる。また、単純にユーラシアへの憧憬みたいなのもあったりする。「祖語」のような架空概念よりも多様な言語の交通による「言語同盟」に起源を求めるビジョンはユーラシアの広い平原的であるし、確からしさも高いことであるとも思われた。

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