• 2021年6月27日

    昨日に引き続き、今日もどうにも目覚めが悪い。睡眠時間は足りてるはずなのだが、体の調子が寝不足のときみたいな感じ。それで、しばらくベッドでごろごろする。

    大栗博司『探究する精神 職業としての基礎科学』の続きを読む。研究者になる以前の話は、すごいひとは子供の頃からすごいんだなーと思いはするものの、本の紹介はあまり面白いとは思えず、乗れなかった。しかし、研究者になってからの話はめっぽう面白い。昼以降も、お茶しながら続きを読んで、読了。研究者の自伝はいくつか読んできたが、なによりも熱量が違うよなあと思い知らされる。もっと何事にも夢中になっていかなければ。とはいえ、常にそういうわけにもなかなかいかないので、いつもアドレナリンが出てるみたいな状況を作るべきなんじゃないか?みたいなことも思ったりする(そこそこきついトレーニング的な運動を習慣化するとか)。いやまあ、ほんとはもっと頭使って取り組むべき本質を考えることをまずすべきということなんだろうけど。

    神保町へ。韓国の書籍を扱っているCHEKCCORI(チェッコリ)という書店があるのを知ったので行ってみようと思ったのだが、日曜日だからかお休みであった。開いてる書店をいくつか見回った後、三省堂で買い物。吉岡乾『フィールド言語学者、巣ごもる。』、山口和紀・編『情報 第2版: 東京大学教養学部テキスト』、『改訂版 視覚でとらえるフォトサイエンス地学図録』、『論点・西洋史学』を購入。さっそくお茶しつつ『フィールド〜』を読み始める。昨今のネットスラングを含めた言語使用や多数の外国語の例などを扱った楽しく読めるエッセイ集でありながら、言語学の主要なトピックについて幅広く扱うという驚異的な本。Kが、わかりやすい言語学の本はないのかといっていたので、すすめてみよう。

    途中で頭が痛くなってきたのだが、帰る頃はずいぶん酷くなっていて、電車の中で油汗たらしてる状況。そんな中でも気を紛らわすために研究のための設計・実装について考えていたら、いいアイディアが出てきたのでよかった。しかし、帰宅してロキソニンを飲んでもまだ痛いので、実装にはとりかかれず。本の続きを読む。頭痛がしている原因はわかってきたので、改善しようと思う。

    大栗先生の本を読んで印象的だった中で、物理学というのは自然現象を原理から立ち返って探求する「方法」の学問なのだから、およそ自然現象といえるものにはなんでも適用できて、だから「◯◯物理学」というものを何にでも作れるという話があった。それでいうと、自分がたずさわっている情報(科)学にも似たようなところがあるんじゃないかと思う(情報の物理的な位置づけについてはよくわからないが)。そもそも自分はいま情報科学を専攻する学生なわけだし、関連分野で長く実践をしてきたが、およそ情報ということについてちゃんと体系的に理解してるんだろうか?という疑問がでてきたので、上記した通り、『情報』と冠された教科書を買ってみた。しかし、コンピュータサイエンス的な意味での情報だけでなく、もうちょっと広い意味での情報学というのもあるわけで、もっと広く勉強していかないとなあ。