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2021年8月14日

昨夜も遅くまで起きていたというのに、今日は8時前に目が覚めてしまい、まだ眠いのだが二度寝にもならず、9時ごろまでゴロゴロしていた後に起床。きっと老化的な眠れなさなんだろうという、嫌な感じ。かといっていつもそうというわけでもないし。

Elixirがいいのは、アクターモデルを親しみやすい文法によって使いやすくしたところなのかなーと思っています。ただ、それがどういう人に向いているのかは、よくわからないですね。アクターモデルの位置透過性という性質が、IoTやVRのようなアーキテクチャに向いているのは間違いなさそうです。

https://twitter.com/kentaro/status/1426346510699008000

こんなツイートをしたこともあり、いよいよアクターモデルに向き合う必要があるなと思って、買っておいてあった『Akka実践バイブル アクターモデルによる並行・分散システムの実現』を読み始める。なにこれ、まるっきりErlangじゃんと思ってしまう。

ENCOUNTER Madu Aoyamaへ出かける。Satoko Sai + Tomoko Kuraharaによる個展の初日。この場所では2年弱ほど前だったかにも両名による個展が行われたのだが、今回はその時の出品を踏まえた上での発展版みたいな感じ。非常に素晴らしい。陶器として良いというのもあるが、写真作品としても捉えている。すなわち、支持体に陶器を用いた写真であると。陶器という、何千年も残り得る物体を支持体とするのは、たかだか200年弱ほどの歴史しか持たない紙を支持体とする表現よりも、未来への可能性のあることであるかもしれないと思う。

お茶しながら『古代史講義─邪馬台国から平安時代まで』の続きを読む。蘇我氏の章。それにしてもこのシリーズは、今度は大正時代も出たし、内容もアカデミックかつ最新の説も盛り込んでいるというもので、本当にありがたいなあ。その後、「ハーブ健康本舗 モリモリスリム ( ほうじ茶風味 )」を飲みつつ、Kが買ってきたよもぎ餅を食べる。コーラックもあまり効かないので、今度はお茶を試してみることにした。

Erlangの作者であるジョー・アームストロングによるA history of Erlangを読む。大規模な機能とコミュニティ、利用実績を持つ技術の(執筆当時で)20年にわたる歴史叙述というだけでも、単純に面白い。さらには、Erlangが今こうであるところの背景や設計思想なども知ることができて、Erlangにお世話になりっぱなしの自分の研究にとっても、新たな展望を得ることができてよかった。続けて、Akka本の続きを読む。

そうしているうちに、バイオミメティクスならぬソシオミメティクスという言葉が降ってきた。すなわち、工学における生物模倣的な方法=バイオミメティクスは1943年のマカロック=ピッツによるニューラルネットに端を発する昨今のDNNもまたその典型であるが、様々なアクターによるコミュニケーションによって構成される情報システムは、むしろ社会模倣的な方法=ソシオミメティクスこそが適切であろう。自分たちの研究のビジョンにも結果的に大いに関係する話になってきた。Erlangとは、(ずいぶん遅くなってしまったが)出会うべくして出会ったのだろう。

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