2021年11月10日

起きるのがきつかったが、何とか起床。朝30分の研究タイムは原稿の続き。その後、ミーティングなど。16時以降は、また原稿の続きをする。書きやすいところからどんどん書いていって、2/3ほど書き終わった。というか、当初はもっと書こうと思っていたことがあったのだが、文字数的に全然足りなくて、アウトラインを削る方が多い状況。フォーカスを絞って、凝縮して書かないと。

夜は、コロナ前は半年に一度やっていた、O氏、T氏との飲み会。1年半ぶり。例によって、恵比寿の「福寿司」にて。あれこれとおしゃべり。家を建てた話や、中学受験の話などを聞く。どちらも縁のないことではあるが、自分の知らない世界の話なので面白い。受験は大変そうだなあ。本などを薦められたので、Kindleで注文した。

受験のレベルが上がってきているという話で、テクニック的なところは高度化を極めてしまっていて、さらにそこから思考力を高める領域になっているという。そういう問題を解けるようになるには、日頃から家庭で社会的な文脈について意識的になるよう、そうしたことについての話をすることを指導されるそうだ。まあでも、何にでも関心を持って自分の意見を言えるようになることは、受験がなくとも重要なことではあろうし、親が努めて家庭の文化レベルを高めることが良いことである可能性も高かろう。

また、問題が高度化していたら親が教えることもできないだろうし、そうなると「親の威厳」的なことはどうなるのかと訊いたら、塾からは親は勉強について指導する必要はなくて、モチベーション管理するとか情報を集めてあげるとか、そういうことをするようにということらしい。別の観点では、子供と親の関係というのは生まれた時からのものだから、勉強内容について答えられるかどうかはパラメタとして小さくて、そういうところに「威厳」が左右されたりするようなことではないという。また、近年こそ子供を支配的に指導する関係性になっていたが、昔がそうであったように、子供だからといってそういう関係ではなく、家族というのは子供が小さくとも今やチームとして運営していくものであるという話をされて、なるほどなあと思ったりもした。

飲み終わって、お茶しながらSteve Jobs’ 2005 Stanford Commencement Addressをまた繰り返し観る。一度、字幕付きで通して観た後に、何度か字幕なしで。暗唱できるには程遠いが、部分的にはだいぶ記憶できてきた感じ。ただ、言い回しで腑に落ちないところがいくつかあって、そういうところは憶えられはするだろうけど、自分の言葉みたいにはならない気がする。

親の立場からの受験私小説のようなもので、生々しくてすごいという朝比奈あすか『翼の翼』、別の意味で面白い(めちゃくちゃ笑えるシーンありとのこと)という佐野倫子『天現寺ウォーズ』の2冊は薦められて、中学受験といえばという漫画であるらしい高瀬志帆『二月の勝者 ―絶対合格の教室―』も併せて購入。全然知らない世界なので、怖いもの見たさで触れてみる感じ。自分自身の経験もないし、子供もいないので全然関係ないのだが。

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