2021年11月23日

今日は「勤労感謝の日」というわけでお休み。なのだが、締め切り案件が2つあるので、あんまり休み感はない。というわけで、原稿に取り掛かるところから。しばらく時間を置いてあったので、見直すところから。そんな感じでやっていたのだが、スライドは明日以降にもできるし、今日中がマストなのは原稿だけだから、それならまあ2時間も集中すれば終わるだろうし、根詰めてやる必要もないのでは?ということになり、散歩に出かける。

お茶しながら、『ゲンロン12』の続き。小川さやかさんの文章などを読む。この号は、巻頭の東さんの論考はもちろん、「無料」についての特集もとても良かった。校舎は、仕事にも関係あるところもあり、そういう世界に関わっているものとしてどう考えていけばいいのだろうかということも考えたりした。

手話に関する本を買おうと、丸善ジュンク堂書店に寄る。手話の本としては、松岡和美『わくわく! 納得! 手話トーク』、岡典栄・赤堀仁美『〈文法が基礎からわかる〉 日本手話のしくみ』を購入。また、その他に気になっていた新刊として、ヒト・シュタイエル『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート』、ポール・ヴァレリー『ドガ ダンス デッサン』、アイザイア・バーリン『反啓蒙思想』、高瀬正仁『評伝 岡潔 星の章』を購入した。

さらにお茶しながら、買った手話の本を読む。帰り道は、American Accent Trainingの続きを聴く。人がいないところでは、エクササイズを少し声を出して歩いたりする。

帰宅して、いよいよ原稿にちゃんと向き合う。その前に、集中できる環境を作るべく、Centeredというアプリを導入してみた。タスク管理と通知制限等によるディストラクションの防止、集中しやすい音楽を流すといったあたりの、集中のためのあれこれを取りそろえたアプリ。実際効き目はあって、原稿に集中できる。進みは遅いものの、他のことに気を取られずにできたので、結果的に2時間ほどで完了。

原稿が終わったあたりでちょうど出かけていたKから夕食をとろうと電話が来たので、ご飯を食べにいく。先日もいった中華料理屋さん。やっぱり美味しい。ここの店の本店の方にもいつか行ってみたい。食べながら、今日読んだ手話についての話などをした。戻ってきて、さらに原稿の続きをやって、ひとまず終えた。

さらに、手話の本の続きを読む。非常に面白い。手話は「音素」にあたるものがマルチモーダルになっていて、思いのほか複雑な構造であることを知った。『あなたの人生の物語』とその映画版「メッセージ」では、時間が圧縮された言語を用いる種族が出てきたが、手話は人間の言語だから時間はいじれないものの、マルチモーダルな表現が豊かなので、手と頭の動きなどとを組み合わせることで一度に多くの情報量を伝えられる言語であるように思われた。かなり面白い。そもそもの研究関連で調べ始めた話ではあったのだが、以前から興味があったことでもあり、それ自体が面白くなってきた。

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