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2021年12月30日

11時前にようやく起床。Kの分もお茶を点てる。自分の分は好みのもの、Kの分はKの持ち込んだうつわのうち、茶碗としても姿がよい感じのものを使ってみた。今回は、最初に少量の水で溶くことでダマをとったのち、お湯を注いで茶筅でかき混ぜるというやり方を試してみた。自分のものはわりとうまくいったのだが、Kの茶碗だとどうも深さが足りなくて、飛び跳ねるのを恐れて思い切りシャコシャコできず、泡立ちが少ない。飲み比べてみると、自分の茶碗で点てたものの方が断然美味い。茶碗でこうも違うものなのだなあということを学べた。

お茶に使っているうつわについてKにあれこれ話していたら書きたいことを思いついたので、「スリップウェアの化石: 山田洋次氏のうつわ」というエッセイを、下調べも含めて1時間ほどかけて書いた。こんな感じで、どんどん書いていけるといいなあ。

Kの友達とランチのため、麻布十番へ。一の橋近くの「紫玉蘭」へ。アラカルトで適当に注文する。料理とともに、温めた紹興酒をいただく。料理自体は、非常に手堅い内容ではあったものの、これといった個性があるというものではなく、悪くはないけどあまり面白いものでもないという感じだったかなあ。あれこれとおしゃべりをする。その後、商店街でお正月準備の買い物など。

渋谷へ出かける。お茶しながら、小島寛之『完全独習 ベイズ統計学入門』を読む。原因と結果の確率分布を、図形的に表現して示すのはとてもわかりやすい。しかし、まだ最初の方なので、この後どうなるかはわからない。ともあれ、まずは最後までざっと目を通していこう。この本は理解できるまでに至れるであろう。そうあってほしい。

その後、K君と、彼の研究室のO先生と3人でご飯。鉢山町の「アデニア」。プロジェクトを進めているということもあって、その決起集会的な感じ。Zoomではやりとりしていたのだが、実際にお会いするのは初めて。大学の先生というのもいろいろ大変なのだなあという話を聞いたり、その中でも研究について高い目標を持って取り組んでいることが伺われたり、いろいろと刺激になることが多い。さらにバー「鶴屋」へ移動して、終電間際までおしゃべり。

帰宅すると、エドゥアルド・コーン『森は考える―人間的なるものを超えた人類学』が届いていた。いつか読まないとなあと思っていたのだが、いよいよ読む機運になったので注文したもの。人間もまた、マルチスピーシーズ間の記号過程の一要素に過ぎないという世界観は、自分の情報科学における根本的な興味関心と繋がるところ。研究的な意味で直接役に立つかどうかは別として、思考を深めるために読んでいく。

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