昨晩は、岡本浩一『一億人の茶道教養講座』を少し読み進めた後に就寝。茶道を日本文化の代表みたいにいうのはどれほど適切なことなのかという気持ちはあるが、復習も込みでまとめて情報を入れられるのはいいようには思える。なんだかんだで、うつわ好きをやっていれば、やったことはなくてもあれこれ知っていることはあるものだ。その後、寝入ったのだが5時頃に目覚めて寝付けなくなり、2時間ぐらい起きていた。10時頃に起きたが、体がだるいし眠い。しかし、出かける用事があるので起床。
日本橋高島屋へ出かける。やっぱり竹の茶筅も使ってみたいので、とりあえずなんでもいいので見てみようと思ってのこと。しかし全然売られていない。Kの姉夫婦にサロンでお茶をご馳走になる。茶筅がなかった旨を話すと、買う人もいないし、お茶を習う人は先生との繋がりで買うのだから、デパートにはあまりないだろうとのこと。そりゃそうか。その後、三越へ。福寿園の茶筅がひとそろい売られていたので、100本のものを購入。
秋葉原に移動。お茶しながら、岡野原大輔『ディープラーニングを支える技術ー「正解」を導くメカニズム』の続きを読む。なぜそうなるのかというところまで丁寧に説明してくれるので、とても勉強になる。最後のアプリケーションのところはわりとさらっと書かれている感じだったが、まあそれはそれでよさそう。参考文献は、初出の脚注で参照されているのだが、最後に一覧もつけてほしかったなあ。
その後、浅草に移動して大成苑で焼肉。Kの実家のみなさんとでお正月に訪れて、これで3回目か。その他にも1度は来たことがあると思うので、4回目ぐらい。美味しい。しかし、今日はなんか煙がすごくて、目にしみて往生してしまった。さらに、Kの実家でお茶などいただく。「志村けんとドリフの大爆笑物語」というドラマを観た。ドラマとしてはどうかと思われたが、加藤茶役の勝地涼さんの演技が素晴らしかったのが印象的。加藤茶さんは、本当はこんな感じだったのではないかと思わせるようなかっこよさがある。
帰宅して、買った茶筅でお茶を点ててみたのだが、茶碗が焼締でザラザラしているのもあり、すぐに傷んでしまいそうだ。もっとツルツルしているものの時に使うようにするべきかなあ。しかし、いい茶碗を買うまでにどれぐらいの時間がかかるかもわからないしなあ。