日記は栗林健太郎のScrapboxに移動しました。

2022年1月22日

朝、9時前に起床。ベッドでごろごろしながら『イスラムとは何か。』の続きを読み、読了。以前にPen誌で読んだ内容ではあったが、よい復習になった。イスラム関連、もうちょっと思想や文芸についても読んでいきたいなあ。その後、お茶を点てて飲んだり論文を読んだりしていたら、通院で出かけていたKから連絡があり、ミッドタウンでご飯を食べようとのこと。

「伊吹うどん」で昼食。以前いちどきた時には特に印象に残らなかった気がしたのだが、今回はいりこご飯とのセットを注文したら、いりこの揚げたものやいりこバターご飯が出てきたりして、よかった。というか、お金を使いすぎて共同口座にお金が全くなくなってしまい、年末に追加で入れたにも関わらずそうなってしまっているので、ちょっと節約モード。これは僕が払って、後でお茶する時はKが払うことに。

そこから青山へ行き、スパイラル。沖縄の木工作家である藤本健さんのうつわを扱っているお店があった記憶があるので行ってみたのだが、売られていなかった。彼の大きめの椀を茶碗として使うといいかもなあと思ったりしたので。また機会をとらえて見に行くようにしよう。その後、青山ブックセンターに寄ったのち、「ラ・ポルト青山」に入った「ゴントランシェリエ」でお茶。クロワッサンが美味しかった。

書店で、本の宣伝に「○○を読んで以来の衝撃!」(○○は数年前に出た世界的ベストセラー)とあるのをみて、「単に「○○以来初めて本を読んだ」のまちがいなんじゃないの」みたいな嫌味が思いつかれたりして、よくないので止したいなぁとも思ったりもしつつ、そのあたりは金井美恵子さんのエッセイに影響されているのだと思ったりした。しかし、いずれにせよ性格悪い感じになるので、止したい。でも、そういうのはわりといくらでも思いつくものだ。

ABCに寄ったのは、先日ふげん社から創刊された雑誌「写真」を買うためだったのだが、入荷されていなかった。昨日も渋谷の丸善ジュンク堂に入ってなくて、しかたがないのでTwitterで見て確実に置いてある、銀座の蔦屋まで足を伸ばすことにした。購入した後、お茶しながら読む。昨年は「アサヒカメラ」などが廃刊になるような状況だったが、その中での創刊を応援したい。一方で、後藤繁雄さんが現代アートの文脈でフックアップした写真家たちを、日本的な写真の文脈に回収してしまうようなことなのではないかという危惧も感じた。

歩きながら、Thinking Elixir Podcast 82: Reviewing Elixir with José Valim – Part 1を聴く。なかなか集中できない。

ご飯を食べながら、NHKプラスでジャストシステムの創業者である浮川夫妻の話を観た。退任後の話は知らなかったのだが、今も新しい会社でソフトウェアを作り続けているということで、ただただ感嘆。その後、レスリー・キーさんとYOSHIKIさんの対談の番組を観る。YOSHIKIさんが、「人生に折り返しなんかない」と、ずっと成長し続けるということをいっていて、そうありたいものだと強く思った。また、レスリーさんのバックグラウンドの話も赤裸々に語られていて、心打たれた。

星野太『美学のプラクティス』の続きを読み、読了。三題噺としての構成のうち、最後のものを読んだのだが、グレアム・ハーマンのオブジェクト指向存在論のことを名前ぐらいしか知らなかったのだったが、「ステートメント考: 自己紹介に代えて」に書いた話がそのまま「オブジェクト」のことという感じで、きっとそういう風潮に自分も影響を受けていたんだろうなあと思ったりした。それにしても、この本は非常に面白い。次につながる。さらに、ABCで買った「スペクテイター 43号 特集:わび・さび」を読み始める。しかし、茶の湯に関する歴史認識が古くて、やや食傷。

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