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2022年2月26日

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朝、起きると左目の奥が痛い。こちらは、ワクチンの後遺症ではなく、単に凝りから来ている感じ。それで、ロキソニンを飲んだり、左半身を上からストレッチを入念にしていったら、だんだん痛みが取れてきた。

12時から開催される「六本木歌舞伎2022 ハナゾチル」のため、EXシアター六本木へ。通称「白浪五人男」を、ジャニーズの戸塚祥太さんという方とやるという。現代の捕物シーンから始まってしばらくは、かなり厳しい感じかなあという気持ちになったりもしたのだが、浜松屋のシーンからだいぶ乗ってきて、楽しめる感じになってきた。最後のあたりの、戸塚さんが殺陣をしながら見得をする時の辿々しさに可愛い感じを覚えたり、2人での時代を超えた殺陣と海老蔵さんが「チル」シーンは引き込まれた。

戸塚さんが5人男の一人になることも検討されていたとのことだったがそうしなかったのは、中川右介氏が「【A.B.C-Z】六本木歌舞伎「ハナゾチル」A.B.C-Z戸塚祥太の使い方がもったいない!」書くように「もったいな」かったかもしれない。5人勢揃いもある中で、戸塚さんが口上を練習するのは時間的に厳しいという事情はあったのだろうとは思う。しかし、それぐらいリスクを取って戸塚さんが歌舞伎に入り込んだところも見てみたかったなあ。

その後、六本木ヒルズの「エッグセレント」で、Kと感想をあれこれと話したりしながら、アンパンとパンケーキを食べる。その後、中目黒に移動してお茶しながら田素弘『紛争でしたら八田まで』の続き。昨晩、5巻まで読んでいたので、あと3巻を読んで、読了。

書店で、辻和子『歌舞伎の解剖図鑑 (イラストで小粋に読み解く歌舞伎ことはじめ)』、同『歌舞伎の101演目 解剖図鑑(イラストで知る見るわかる歌舞伎名場面)』、「芸術新潮 2022年3月号 特集:ローマ教皇 怒濤の2000年美術史」を購入。また、Kindleで三中信宏『読書とは何か 知を捕らえる15の技術』、小田部雄次『皇室と学問 昭和天皇の粘菌学から秋篠宮の鳥学まで』、奥山真司(監修)『サクッとわかる ビジネス教養 地政学』、船橋洋一(監修)『こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本』を購入。地政学の本は、『紛争でしたら八田まで』で、まず最初に読むといいと推薦されていたもの。

帰宅して、歌舞伎の本を読む。夕食をとりながら、「ブラタモリ」。今日は高松。海城は、本当に目の前が海で、驚く。また、源平合戦の屋島や栗林公園がすぐ近くにあったりということを知って驚く。いってみたいなあ。街も栄えていそうで、文化的な感じがする。博士後期課程の入学手続きのうち、期限が近いものをいくつかこなして、先週の「908フェス」の配信動画を観ながら、地政学の本を読む。

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