2022年3月18日

昨晩は、かなり早めに就寝したので(23時頃?憶えていない)、十分に寝た感じ。わりとすっきりと起きられた。そのせいもあってか、朝30分の研究タイムでは引き続きジャーナル論文の事前アドバイス対応を考えていたのだが、いいアイディアが出てきた。

いわれていることが自分の言いたいことに対してあまり意味があると思えないアドバイスになっているのだが、それは自分が書いていることを文字通りに取ればそういうのは当然ということではあるので、リフレーミングして、自分がいいたいことをもっと直接的に述べる論旨にしたらいいのではないかと思い付いた。論文としたは大工事になるが、論旨はもっと明確になりそう。思いつくところを軽く考えて、メモしておいた。

月1で、CTO協会でいろいろ立ち働いてくださっているW氏と1 on 1をしているのだが、今日がその日。定例的な打ち合わせに加えて、人生相談的な内容を話し込んでしまって、1時間半ほどやっていた。

帰り道に、書店で渡辺保『江戸演劇史(上)』、『江戸演劇史(下)』、『明治演劇史』、野村亮太『やわらかな知性 認知科学が挑む落語の神秘』、圓井義典『「現代写真」の系譜 写真家たちの肉声から辿る』を購入。渡辺保氏の演劇史本は、通読してひととおり流れを頭に入れておきたいと思って、いずれ買うことになるのだからいまのうちにもう全部買ってしまう。『やわらかな知性』は、認知科学の熟達化過程研究の観点から落語について研究している研究者の本。面白そう。写真の本は、写真関連の批評・歴史の本は基本的に買っておくことにしているので。

夕食をとりながら、NHKプラスで江戸切子などの古い技術を発展させたガラス細工のニューウェーブ的な話を観た。砂をふき当ててすりガラス上になった器体に膠を塗って乾かしておく。数日経つと膠が収縮して、すりガラスの表面をむしり取るようにして剥がれていく。その跡が、花のような流麗な模様として残るという技法が紹介されていて、興味深く観た。ああいうのは型か何かで作られているのかと思ったら、そういうのではないやり方があるのだなあ。

渡辺保『私の「歌舞伎座」ものがたり』の続きを読み、読了。さらに、千葉雅也『現代思想入門』の続き。ラストの1/4ほどを読んで、読了。最後の「付録 現代思想の読み方」が傑作だったなあ。むしろこのパートが一番面白いかったかもしれない。デリダのところで、「いきなり「カマして」くるわけです!」と書かれているところで、笑ってしまった。

明日は株主総会なので、早く寝てしまおう。

Leave a Reply

Your email address will not be published.