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2022年4月7日

朝、少し寝過ごしてしまう。今日もミーティングや面接などなどしながら、合間に考えをまとめたり図を描いたりなどして、時間がどんどん過ぎていく。ここ数日は、花粉症の症状が緩和されて頭が冴えている感じだったのだが、今日は薬もちゃんと飲んでいるのに目が痒かったりくしゃみも出たりで、ややぼーっとする。それで、ちょっと一昨日、昨日ほど頭が回る感じではない。やっぱり花粉が早く収まってくれないとしかたがないなあ。

仕事を終えて、ちょっと息抜きと思って玉川奈々福・編著『語り芸パースペクティブ: かたる・はなす・よむ・うなる』の続きを読み始めたら、非常に面白くて読み耽ってしまう。「語り芸」の源流としての仏教の説教について説きつつ、その流れを汲んで江戸後期に確立されたという節談説教という浄土真宗の説教について、これから数々の語り芸について触れていくこの本の始めに扱われるのは、知らなかった世界を広げてくれるありがたい構成であると感じる。廣陵兼純さんの節談説教「如来ひとり共なりき」をYouTubeで聴いてみたら、融通無碍な語りに引き込まれる。これはすごい。

夕食に軽くポトフを作って食べる。NHKプラスで、陰謀論の話を観る。暗い気分になる話題だよなあ。できるだけ透明性を高めて、説明をしていく。そういう基本的なことを地道にやっていく他ないのだろう。さらに、廣陵兼純さんの他の説教の動画をKと一緒に観る。Kも面白く感じたようであった。聴きながら、節談説教の構成は、スピーチはもちろんテクニカルライティングのようなかっちりした文章にも使えそうだなあと思ったりする。こんな感じ。

  • 讃題:もっぱら抽象的な幅広い概念を示す命題を述べる
  • 法説:命題の背景や課題について説明する
  • 譬喩:命題を比喩でわかりやすく説明する
  • 因縁:命題を事例によってわかりやすく説明する
  • 結勧:これまでのまとめにより命題を意味づけする

その後、研究のTODOの最初に上げてある、新しい論旨に基づく骨子の整理に少しだけ取り掛かる。なんかうまいタイトルを考えることが先かもなあという気がする。脳内メモリに入れておいて、いいアイディアがふとした時にでも思い浮かぶことに期待しよう。

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