日記は栗林健太郎のScrapboxに移動しました。

2022年5月7日

朝、9時に起きられず、11時過ぎになってようやく起き出す。国立近代美術館で明日まで開催の「没後50年 鏑木清方展」へ出かける。その途上で、昼食。いつもの中華料理屋さんで。ビールも一杯。

美術館についてみると、思いのほか人が多い。展覧会場も、入り口付近は混んでいて、ろくに観られない感じ。進んでいくと、人集りもバラけてきて、ようやく落ち着いてみられる。天皇に献上するためのものとして描かれたという「讃春」という二双の絵は、一方では清洲橋をバックに船上生活をしている母娘を描き、他方では皇居前広場で楽しむ双葉の女学生を描くというもので、なんでこういう絵にしたのか意図が謎で心惹かれた。「道成寺(山づくし)鷺娘」の反り返った娘の美しさに惚れ惚れする。東京ではテーマ別に構成しているのだが、樋口一葉や三遊亭圓生、歌舞伎絵の配された第二部が一番楽しかったなあ。清方の仕事を広く楽しめる、良い展示であったろうと思う。カタログも買った。

毎日新聞のビルに入っているスタバでお茶。ここは、奥の大きな窓の外にお堀が見えて、景色がいい。その席は残念ながら空いてなかったのだが。「バナナナバナナ フラペチーノ」を注文してみたら、とても美味しくて驚く。バナナフレーバーみたいなのが好きではないのだが、これは生のバナナが使われているのと、酸味のある味も配されていて、とてもよい。その後、新橋に移動してお茶しながら、清方展のカタログを眺めたり、DeFi関連の動画を観たり。この店には久々にきたが、相変わらず美味しくていい。先日まで時間が合わなくて来れなかったが、いつの間にか営業時間が変わっていたので、また来るようにしよう。

帰宅して、実験の続き。気になっているところがあったのでベンチマークスクリプトを見直しつつ検討していたら、もっと精度を高められる方法を思いついたので、再実験して表やグラフを修正。これで完了でよいだろう。さらに、論文のリポジトリを少し整理したりして、いつでも書き始められるというところで今日のところはいったん終了。

石山俊彦『歌舞伎座五代――木挽町風雲録』の続きを読む。この本だと、9代目團十郎は福地桜痴らとの「改良運動」に心底熱中していたが、福地の脚本の不味さによって足を引っ張られていたばかりのような感じに思えるのだが、「劇聖」といわれたような実績と当世の評価もあったわけで、その辺りの塩梅がどうなっていたのかということが気になる。渡辺保の『明治演劇史』も買って置いてあるので、後々そちらで確かめてみよう。

夕食後は、ElixirでEthereumまわりの技術を扱う方法を調べたり、ライブラリを書くとしたらどうすればいいかを調査したりなど。差し迫った期限があるとついつい他のことをしたくなってしまうのだが、まさにその状況である。

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