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2022年7月26日

昨夜は、エリック・ロメール監督「海辺のポーリーヌ」を観た。ポーリーヌが魅力的なのは間違いないとしても(シルヴァンを2階に誘うときの階段の上がり方、シルヴァンを向くためにキャメラ側に向き直った時の猫背な姿勢と表情!)、マリオンの魅力が全然わからなくて、というかこれまで観たロメール映画の女性キャラクターは全然魅力的でなく、なんなんだこれはという気持ちになる。

今日は9時から仕事。日中に用事が入れられなくなり、新しく設定される定例ミーティングは、もはや朝9時とかに入れざるを得なくなっている。研究関連のミーティングということもあり、楽しい時間である。一方で、ちゃんとやるべきことは計画的にやっていかないとなあということで、巻き直しが必要である。その後はひたすらミーティングと、その合間に今後やるべきことについての絵を描く作業。こういうのは継続的にやっておかないと、手が遅くなっていくなあと思う。

ドナルド・ロバートソン『認知行動療法の哲学ーストア派と哲学的治療の系譜』の序章と監訳者あとがきを読む。『ビジョナリー・カンパニー2』で登場したストックデール氏が、ストア派哲学を学んでいたことで普通には耐え難い困難を乗り越えられたという話が最初に出てきて、迫力がある。認知行動療法そのものというよりは、セルフヘルプ、自己啓発の哲学的な系譜という感じだ。

歩きながら、研究について考える。IoTシステムを単一の言語で構成するというのがやりたいことなわけだが、そこから派生する次の課題で、かつ、解くに値することが何か。課題自体はいくつもあるのだが、国際会議・ジャーナルに持っていけるレベルのことができるようなものでないとなあというのもあって、もう少し考える必要がありそう。

夜は、久々に外で食事。気になっていたタイ料理屋さん。あれこれと定番のものを注文しつつ、白ワイン(ピービー・カオヤイリザーブ・シュナンブラン)。話をしながらというのもあり、なんかガツガツ食べてしまって、あまり美味しいかどうかとかよくわからなかったなあ。ワインは、蜂蜜っぽい甘味がありつつ、あっさりとしたキレの良いものだが、単体としてはボディがヘナヘナで物足りない。料理と合うのかなと思ったが、そうでもない。インド料理とスラヴィンヤーズのワインのようなマリアージュを期待していたのだが。

久々にお酒を飲んだことで、だいぶ酔った感じ。しかしすぐには眠れそうにもないので、エリック・ロメール監督の「緑の光線」を観る。「飛行士の妻」に出てきためんどくさい役をやっていた女性が主人公なのだが、この映画でもめんどくさい役をやってはいるものの、外光のためか血色がよく、調子よく話している表情だけ見ればかなり魅力的に見える。最後はきれいに落としていて、こういうのもあるのかと思う。

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