週刊新潮」の福田和也氏のコラムを読んでいたら、杉山茂丸の書籍が紹介されていた。
杉山茂丸とは、作家・夢野久作の実父で、明治・大正・昭和の政官財に影響を及ぼしたフィクサー。其日庵を名乗り、文筆にも活躍した(杉山茂丸関係文献リスト)。このうちの 2 冊が、ここ 2 年の間に復刊されたとのこと。

このうちの完本版『百魔』については、前述の福田和也氏による書評抜粋を書評案内(書肆心水)にてよむことができる。
『百魔』を復刊した書肆心水という書肆心水という出版社を寡聞にしてしらなかったのだが、福田氏によれば

版元の書肆心水は、渡辺京二氏の『評伝宮崎滔天』や『頭山満言志録』、モーリス・ブランショジュリアン・グラックの小説、イスラム思想書など意欲的なラインナップで、業界の事情通が揃って現在最も動向が気になる出版社と評価しています。

とのこと。