最近はわりと面白い本が多くて、楽しいなぁ。新しい本にもいいのはたくさんありますが、復刻モノも異常にアツい。ドゥルーズ/ガタリの本が、小泉義之さんによる『意味の論理学』、宇野邦一さんによる『アンチ・オイディプス』、ともに新訳、しかも河出文庫から出てるし。即座に注文した。以前の訳本の刊行からちょうど20年経ってるわけだし(「意味」は’87年、「アンチ」は’86年)、過去の遺産を新たな文脈で読んでいきたいところだよなぁ。
- ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ、 宇野 邦一
- 河出書房新社
- 2006-10-05
- ¥ 1,260
- Book
- ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ、 宇野 邦一
- 河出書房新社
- 2006-10-05
- ¥ 1,260
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音楽でいえば、ますます高柳昌行さんがアツかったりしますね。今日は新入荷のお知らせを受けて3枚購入したりして、延々聴いたりしてます。JINYADISCを見てると、いろいろあります。そのあたりの事情は、「1975年の高柳昌行 01」を読むと、なかなかに感動的です。いまや、iTSで高柳を聴けたりしちゃうんだよねぇ。すごい世の中であります。『汎音楽論集』も出てたりしちゃってる。