Category: 日記

2021年10月18日

朝30分の研究タイムは、ElixirConfも終わったことだし、これからやっていくべきことについてあらためて整理したり、Elixirの雑誌持ち込み企画についてブラッシュアップをしたりなど。その後、社内インタビュー企画の12回目の収録をしたのち、昨日仕込んでおいたElixirConf US 2021の登壇レポートを会社のブログで公開したりなど。 昨日書いた通り、個人的なところでももっと根本的に変化しないとなあと思っているところなのだが、仕事の面でもこの先に求められるところに行くためには、考え方をアップデートしていかないとならないのだろうなあと思うところがあったりした。視座を上げたところでの考え方を前提にしていかねばなあ。 CTO協会でお世話になっている方が東京に来るということで、協会の活動についてあれこれ話しつつ、夕食。久々の「鮨 須賀」。この店は、以前は渋谷桜丘町にあったのだが、再開発の影響で明治通り沿いに移転したのだった。移転後に初めてきた。相変わらず丁寧な仕事ぶりで、旨い江戸前鮨。久々に日本酒(大七生酛)もいただく。 鮨のあと、場所を変えてもう一杯飲みながら、協会のコミュニティや、もっと一般的な技術系のコミュニティの話などをしたりした。自分自身、そういうところで助けられて今があるので、他の人々に対して何か少しでもためになることができるといいなあと思ってやっているのだというようなことをいった。 帰宅すると、ダニエル・ロング『小笠原諸島の混合言語の歴史と構造—日本元来の多文化共生社会で起きた言語接触』が届いていた。以前から気になっていたのだが、先日の『The Bonin Islanders』を観た後にはやはり買って読むしかないと思い、昨日中物したもの。小笠原の言語接触は、極めて興味深い歴史である。読むのが楽しみだ。 明日から2泊、京都で仕事をしようと思っているので、移動のため今日は早めに寝る。

2021年10月17日

昨晩は遅くまで本を読んでいて、朝10時半頃に起床。Kが友達らとランチしにいくというのだが、僕も行くようにということで、準備して出かける。あいにくの雨で、富ヶ谷の台湾料理屋までタクシーで出かける。ご飯を食べながら、時々話に混じったりしつつ、女性同士のおしゃべりをおおむね聞く役回り。ご飯を食べ終わって、次の予定に向かうKと友達を送って、下北沢へ。 線路跡を、おしゃれ店舗が集まる今風の集合テナント施設にしたreloadに行ってみる。どういう店が入っているのかあまり興味があるわけでもないので、あまり見てまわったりはせずに、目的のお店へ。お茶しながら、上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』の続きを読む。その後、店を出た後にしばらく街を歩いて、さらにお茶しながら本の続きを読み、読了する。 この本の内容についてまとめるには、いろいろ咀嚼しきれていないポイントが多くて難儀なわけだが、鈴木涼美さんがいつもとは異なる文体で、自らについての厳しい指摘を受け止めつつ、自身の来歴について語る場面や自身の変容を語る様に非常に感銘を覚えた。自分自身、もっと根本的に変容しなければならないとここ数年思っていたのもあって「今度こそ」と思いを新たにした。フェミニズムの知見には、その一端があるだろうと思う。 駅へ行く前にB&Bに寄って、しばらく本を眺める。こちらに移ってきてからは、来るのは初めて。江原由美子『ジェンダー秩序 新装版』、藤本涼『クラウドフォーカスの行方』、辻井重男『フェイクとの闘い: 暗号学者が見た大戦からコロナ禍まで』、『たぐい vol.3』、『たぐい vol.4』、後藤繁雄『アート戦略 2アートの秘密を説きあかす』、野間秀樹『新版 ハングルの誕生: 人間にとって文字とは何か』を購入。 帰宅して、撮った写真をインスタへ。 藤本涼さんの写真集を眺める。こういうと烏滸がましさしかないのだが、自分が写真を使ってやろうとしていることを、ずっと広く深く探求してずっと先にいて作品を作って見せてくれているという感じを覚える。非常に面白い。 江原由美子『ジェンダー秩序』をさっそく読み始める。ジェンダーを女性の主観の問題=心の問題にしてしまうことは、反対者にとってはもちろんフェミニストにも同じく見られ、しかしそれらはともに本質主義に堕してしまうことになる。そうではなく、ジェンダーがそれとして実践されるありかたに着目することで、性支配の適切な理論的記述を目指すという本。そうした理解が今どれほどのインパクトのある内容になるのかはわからないのだが、基本的な見通しを得られることは間違いないだろうので、しっかり読んでみたい。 先日のElixirConf US 2021での登壇について、会社のブログで書いておこうと思って、簡単に書いた。明日出す。 しかし、もうちょっとあれこれやりたいのだが、時間はどんどん過ぎていくなあ。自分に対して「自分を変容させることに対してどれだけ開かれ、また、実際に変容しているか」という基準で、あるべき状態に実際あるのかどうかを測っていきたい。しかし、自分だけだとわからないということもあるしなあ。もっと具体的な行動基準にしていかないと。ここで書くことはできないが、いろいろと反省していることがあるので、それらをあらためるようにする。書けることとしては、やっぱり何らかの日本語以外の言語を自由に扱えるようになる必要があって、あらためてその方面もやっていくようにしたい。

2021年10月16日

眠りの質がよくなかったが、10時半ごろまで寝るには寝ていた。Kが行きたいというので、久々に近所の中華料理屋さん。ここは、広東風のやさしい中華で、とてもよい。京都で好きだった系統の中華料理屋さんを思い出す。ランチメニューの排骨麺と、サイドメニューでザーサイ、春巻。あとビールも一杯飲む。 散歩がてら、新宿へ。お茶しながら『マンガ 一晩でわかる中学数学 実社会で役立つ数学力を身につける』を読む。もしかして、中学数学からしてわからなかったりするのではないか?と恐る恐る読んでみたが、このあたりはまあ普通に大丈夫そうであった。2/3ほど読む。それにしても、この店のソファが体に全然合わなくて、全然リラックスできなかったなあ。時々そういうところがある。 さらにうろうろ散歩。歌舞伎町を歩く。ちょっと前に話題になっていた「トー横」のあたりも歩いてみたが、特に面白い感じはなさそう。昼間だからというのもありそうだけど。行ってみようと思っていた場所があいてなかったので、区役所通りのバッティングセンターで一周バットを振ってみたり。若者でごった返している。 お茶しながら、撮った写真をインスタへ。新宿に全然来なさすぎて、むしろ懐かしい感じになる。先日、渋谷の桜丘の飲食店のあたりにも同じことを感じたりした。 その後、紀伊国屋書店へ寄る。耐震工事だとかで、1・2階に大規模な工事が入っていて、レイアウトも変わっていた。コンピュータ・理工書が8階になっていた。まあ、紀伊國屋にいく時はいつも、エレベータで上まで上がって、階段を使って降りながら各階を見ていくということをもう26年ぐらいやっているわけなので、別にどの階にあっても変わらないのだが。あれこれ見ながら、自分の関心のあること、直近でやる必要のあることを頭の中で整理して歩く。 帰宅して、紀伊国屋書店で買った長沢慎一郎『The Bonin Islanders』を眺める。小笠原諸島の父島に暮らす、いわゆる「欧米系住民」の人々と文化や歴史を記録した写真集。小笠原諸島については、吉岡乾『フィールド言語学者、巣ごもる。』を読んで興味を抱いたのであった。そこに、ちょうど著者が10年以上をかけてものしたこの作品が出てくるというのは、個人的にとてもタイムリーなつながりを感じる。この島々の、二転三転した歴史の複雑さには驚かされる。 夕食をとりながら、NHKプラスで吉田勝次さんが取り上げられていて、洞窟の話をしていたのを観る。。彼の『素晴らしき洞窟探検の世界』と『すきあらば、前人未踏の洞窟探検 洞窟ばか』には大きな感銘を覚えたものだった。しかし、本で紹介されていた死にかけエピソードがあまりにも怖すぎて、寝ようとしている時などに思い出して、まるで自分がその状態になりかけているような思いになり、息苦しくなったことも何度もある。面白いけど、怖すぎる。 このひと月の忙しさがある程度ひと段落した後、今日は終日うろうろしたことでリフレッシュもしたし、これからやるべきことに取り掛かろうという体勢にもなってきたので、明日からはまたあれこれやっていこう。

2021年10月15日

昨晩、というか、今朝は、トークを終えたあと、Slackで話したり動画をいじったりして、結局7時ごろまで起きていた。その後就寝したのだが、トーク前に寝ないようコーヒーを飲んだり、また、トークで頭を使ったりなどしたからか、断続的に目が覚める浅い睡眠を4時間ほど取ったぐらいで寝付けなくなり、起き出す。 こうなるとわかっていたので今日は休みを取ることにしていたのだった。ちょうど、毎日服用している薬がなくなりつつあったので、渋谷の病院へ出かける。その前に、お茶しつつネットを眺めたり、早朝のトークに関するあれこれなど。その後、病院で簡単な診察を受けて、採血。今回も、いつもの薬に加えて中性脂肪を抑える薬を処方された。 丸善ジュンク堂で買い物。岡崎乾二郎『感覚のエデン (岡崎乾二郎批評選集 vol.1)』、アントワーヌ・コンパニョン『寝るまえ5分のパスカル「パンセ」入門』、佐藤道信『〈日本美術〉誕生 ――近代日本の「ことば」と戦略』、千葉成夫『増補 現代美術逸脱史 ――1945-1985』、倉橋秀男『英文解釈のテオリアー英文法で迫る英文読解入門』、斎藤毅『抽象数学の手ざわり: ピタゴラスの定理から圏論まで』、馬場敬之『大学基礎数学キャンパス・ゼミ 改訂3』を購入。 薬局に寄って薬を購入したのち、表参道まで散歩。休憩しつつ、林達夫本を読む。林の編集者でありかつ知識人であるという面、関東大震災がもたらした影響という面から彼の人生を新たな観点で見直していくみたいな本であるようだ。林達夫については、学生の頃に少し傾倒しかけたことがあったが、結局不真面目ゆえに離れてしまったことがあった。なんとなく気にかかってはいるので、こうして伝記が出れば買ってしまう。 帰宅して、Spatialで開催している、会社の有志による展示会に参加。自分もNeos VRでのものづくりの模様を動画にしたものを出展したのだった。毎回思うのだが、この人はこういうことをしているのかという驚きがある。また、3Dモデリングをしている人の多さにも驚く。しかもすごくクオリティが高いし。これからいろんなことができそうだなあとワクワクする。 その後、Neos VRに少し潜る。ElixirConfが終わったらやってみたいことがいくつかあったりしたので、その検証など。また、ElixirコミュニティのSlackで、neos.exというチャンネルを作ったりして、Neos VRとElixirの組み合わせについての取り組みもやっていきたいところ。

2021年10月14日

朝30分の研究タイムは発表練習にあてる。もういまさらやっても良くなる感じもしないけど、やるだけやってみる感じ。空き時間に、Google翻訳でスクリプトを読み上げさせたのを繰り返し聞いたりもする。 もろもろ仕事を終えて夜になるも、オンライン登壇のURLを知らせるメールが全然こない。向こうはまだ夜中だしと思い、夜中に起きていないとならないので、しばらく寝る。3時間ほど寝て起きたのだが、やっぱりメールは届いていない。日本から登壇する他の皆さんに聞いても同様の状況。催促のメールも送ってあるのだが返事がなくて、むしろ「なんかあったのかな?大丈夫かな?」と心配になってしまった。 いよいよ始まったバーチャル版のカンファレンスを眺めながら、スライドの最終チェックをしたり、発表練習をもう一度回してみたり。そんなことをしながらなので、トークを聞くのに全然集中できなかった。そうこうしている内に、開始20分ほど前になってようやくメールでURLが届いた。10分前に収録場所に入室して、スタッフの方々と少しおしゃべり。いよいよ始まったら、あとは落ち着いてやっていくだけ。 発表しながら、ところどころで集中力が切れそうになって、もごもごしてしまったり。気を取り直して手中を戻して、しっかり発表することにフォーカスする。予定していた30分弱ほどで発表を無事に終えられた。スライドは以下の通り。 発表の模様は後ほどElixirConf USのYouTubeチャンネルで公開されるはずなのだが、せっかくなのでローカルでもOBSで録画しておいた(ブラウザの共有されていることを示すバーが映り込んでしまっている……)。先述した理由でオンライン登壇できるのかどうか不明だったので、録画する用意もしておこうと思って、OBSでシーンを作ってあったので、せっかくだから使ってみたのだった。 それにしてもほんとぜんぜん英語話せないし、ちゃんとやらねばなあとまた思うのであった。ともあれ、TOEICを一度ちゃんとやっておこうと思っているので、まずはそこからか。話す方も、ちょっと本腰入れてしっかりやるかなあ。まあ、ともあれこのひと月ほど気がかりになっていた登壇がまずは終わったので良かった。まだまだやらねばならないことはたくさんあるが。

2021年10月13日

朝30分の研究タイムで、スライドを用いてひととおり発表練習をしてみた。とはいえ、実際に使えたのは25分ぐらいなので、正確には最後まではできなかったが、時間的にはちょうどいい塩梅になりそうという感触を得た。発音とイントネーション(特に後者)が下手なのはすぐにはどうしようもないので、できるだけイントネーションを意識しつつ、早口にならないよう落ち着いて発話することに努めることにする。 会社で有志が主催として開催されるオンライン展示会への出典のため、久々にOculus Quest 2を装着。会場はSpatialというVRプラットフォームで、マルチデバイスに対応しているし、いろんなものをVR空間に持ち込めるので、こういう展示などにも向いている。操作方法に慣れず難儀したが、とりあえず出すべきものを出すことはできたのでよかった。Neos VRで作った自分のアバターのフィギュアも置いておこうかと思ったが、NeosからエクスポートしたものをBlenderに読み込んでSpatialにアップできる形にする方法がわからなくて、あきらめた。Blender全然わからない。 なんか色々やっていたら疲れてきて、2時間ほど寝てた。 夕食を食べながら、NHKプラスで「「心をこめる、人形を生きる〜人形操演・山田はるか〜」 – プロフェッショナル 仕事の流儀」を観る。人形操演という仕事を意識したことがなかったのだが、NHKの番組だけあってNHKでの仕事ぶりも多く紹介していて、この方がやっていたんだなとか、あのような人形の感情表現の豊かさをこういう人が実践していたのだなあとか、単純に感心しながら観ていた。これだけ打ち込めることに出会えた人生は、幸せなことになるだろうと思う。 スライドとスクリプトを見直して、細かい修正をかけていく。スクリプトをGoogleのなんかにかけて読み上げさせてみて、イントネーションについて検討してみよう。そして、今日はこれからまた一周リハーサルしてみて、今度は動画を撮ってチェックするようにしてみる。 というわけで、こんな感じでGoogle翻訳にスクリプトをつっこんで読み上げてもらった。かなりちゃんと読んでくれるし、僕が話すよりGoogle翻訳に話してもらう方がちゃんと理解できるんじゃないだろうか……。 イントネーションもかなりいい感じだし、聞き込んで発話してみて、より良くなるように練習しよう。Google翻訳では、間が全然ないのもあるけど17分ぐらいで読み上げ終わっていた。僕が話すともっとゆっくりになるし、スライドごとの間もあるので、25分ぐらいはかかる予定。枠は30分なので、ちょうどいいぐらいに収まりそう。 スクリプトは自分で書いたのだが、GoogleドキュメントにコピペしてGrammarlyに添削してもらった。さらにGoogle翻訳にかけて読み上げまでしてもらえて、なんと便利な世の中であることか……。

2021年10月12日

昨晩は、寝る前に『チ。―地球の運動について―』の第5巻、『AIの遺電子 Blue Age』の第2巻を読んだ。 朝30分の研究タイムでスライドのスクリプトを書くことから開始。今日中には書けるだろう。その後、1 on 1や定例ミーティングなどなど。 Meetyというカジュアル面談のマッチングサービスがあって、先日登録してみたところ、お声がけいただいて「エンジニア組織談義 現役CTO・VPoEと話そう!」という企画に参加することになった。このサービスは、メッセージをやりとりする機能があるだけで予定の調整は自分でやらなければならないので面倒なのだが、この機会に最近あれこれ出ている予定調整サービスについても調べてみたりした。 夜は、CTO協会のミーティングがあり、さらにその後はコミュニティイベントへ参加。けっこうあれこれやってるので、積極的に参加する人にとっては良い機会になっているだろうと思う。これをどう広げていくかだよなあ。 その後は、ひたすらスクリプトの続き。途中、ElixirConf US 2021の現地開催の日程が始まったので、ストリーミングで観ながら作業。しかし、トラブルでストリーミングが止まりまくっていたけど。とりあえず、まずは一周、スクリプトを書き切った。あとはリハーサルして時間を調整していかねば。 作業しながら、iOS15から入ったというバックグラウンドサウンドという機能を使ってみたのだが、これはいいかもなあ。今までだって普通にできたことではあるが、公式にサポートされていると使いやすい。集中したい時に使っていくようにしよう(アンカリング効果のためにも)。

2021年10月11日

昨晩、寝る前に冷蔵庫に残っていたビールを一本飲んだからか、眠りが浅くて何度も目覚めたり寝返りをうったりで、往生した。しかし、起きてみるとそんなに眠い感じはしない。でもまあ、ちゃんと眠れた感じもしないので、やっぱりお酒を飲むとよくないなあ。 朝30分の研究タイムは、スライドのスクリプト作成から。30分で最初の5ページほどが書けて、わりとすいすいいけるのではないかと思ったり。最初の方だからというだけなので、そんなわけはないのだが。その後、渋谷へ出社。ミーティングなど。 帰宅して、夕食を作る。しょうがではなく、豚肉のニンニクとワサビ焼き。なんか随分味が濃くなってしまって、よくなかった。ちょっと雑にやり過ぎたなあ。 食べながら、NHKプラスで「万物トリセツショー」を少し見る。曰く、ダイエットには、空腹時間を16〜18時間確保するのがいいとのこと。ブランチぐらいの時間から夕方にかけては、普段と同じように食べてよいという。なるほどなあ。試すとしたら、夜ご飯の時間は前倒しにするのが難しいので、1日の最初の食事を昼過ぎにする感じかなあ。やってみようかな。しかし、いまもわりとそんな感じな気もするけど……。 昨日、『数学ゴールデン』という漫画を読んだ流れで、『数字であそぼ。』を読む。こちらは大学数学をめぐる話。こうしてみると、自分はほんとに数学というものを全くわからないのだなあとあらためて思う。別に嫌いなわけではないけれども、進んで勉強しようとはしていない。ただまあ、情報科学の研究をやってるからには、もうちょっとなんとかしないとなあと思ってはいるところ……。 その後、スライドのスクリプトの続き。案の定、本題に入ってくるとなかなか進まない。途中ぐだぐだしながら、なんとか半分を越したところまで達したところで、日付もかわってしまう。頭もだいぶ疲れてきたし、これ以上やっても寝つきもよくなくなるだろうから、明日に託そう。明日は早いうちに終わらせて、発表練習だ。

2021年10月10日

昨晩は、「教養と自己啓発の深い溝」という特集の「中央公論2021年8月号」を寝る前に読んでいた。細々とした知識という意味では得るところはあったが(特に「人生雑誌」なるものの存在は知らなかった)、大先生的なお説教か歴史的経緯に終始するばかりで、特集として何をいいたいんだろうという感じに思えてしまったなあ。 11時頃、起床。あれこれしてる間に昼を過ぎてしまって、午後過ぎに家を出る。今日も、GR IIIxを持って写真を撮りながら歩く。牛タン屋さんで昼食をとったのち、アラビアカフェでコーヒーを飲みながら、しばらく前に買った吉森保『LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義』を読む。 Kと16時に清澄白河駅で待ち合わせ。ちょっと早めについたので、「ハタメキ」という喫茶店でコーヒーを飲む。いい感じのお店だ。本を読んでいたら、Kがやってきた。深川資料館通りを歩いて、東京都現代美術館へ。「GENKYO 横尾忠則 ー 原郷から幻境へ、そして現況は?」を観るのである。 横尾忠則さんについては、キャリア前半のカウンターカルチャーや黎明期のポップカルチャーを支えてきたデザイナとしての仕事ぶりによって馴染みがあるにはあるものの、画家に「転向」してからの作品については多くを知っているわけではなかった。今回は画家としての作品の圧倒的な充実に、ひたすら喰らいまくったという感じだった。その尽きせぬ熱量は、最後の部屋の2020-21年の作品群にも横溢している。 あまりにも喰らったので、少しはその熱量にあやかりたいと思って、NADiffで思わず『言葉を離れる』、『ぼくなりの遊び方、行き方: 横尾忠則自伝』、『横尾忠則 創作の秘宝日記』を購入。後から調べていて知ったのだが、YOKOO’S VISIONというマッシブな日記サイトをずっと継続しているのだった。すごい! 帰り道、深川資料館通りから少しだけ北に入ったところにあるカフェ・ミディアムでメキシカン。メキシコビールとともに。美味しいのでもっと飲み食いしたいと思っても、体がついていかず。ビールなんて、350ml一本で満足しちゃうんだもんなあ。帰路の電車の中から、今日のスナップショットをインスタグラムにアップした。 帰宅して、『ブルーピリオド』の11巻が出ていることに気づいたので、購入して読む。主人公らの話はあまり感心しないのだが、この巻の子供たちの話は、心に触れるものがあった。粗暴な態度の男の子と、優等生的な女の子。大人の無理解によって、本来持っていた原初的な楽しさが、単なる社会的な優劣に貶められていく感じ。いかにそういうことの多いことか。さらに、何経由で知ったかもわからなくなった『数学ゴールデン』1-3巻を読む。 スライドの続き。2時間ほどやって、とりあえず書こうと思っていた内容については、予定していたページを埋めた。最後のまとめは、明日の朝に残しておく。この後は、各ページについてスクリプトを書きながら、全体の構成を再度見直していく。スクリプトは明日にでもさっさと終わらせて、発表練習に臨むことにしよう。

2021年10月9日

朝、9時過ぎに起きて、昨日から読み始めた緒方壽人『コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ』の続きを読み、読了。前半は最高、中盤以降はちょっとのれなくてかなり読み飛ばしたが、後半の「ERATO 川原万有情報網プロジェクト」の先生方へのインタビューも非常に面白い。日頃の技術との関わりについてはもちろん、自分の仕事だとか研究だとかについても、コンヴィヴィアリティを醸成するようなことをしているのだろうかと問い直すきっかけになった。 GR IIIxで写真を撮りたいというのもあり、外出。エレベータはまだ復旧していない。とりあえず渋谷へ。バスに揺られながら、Duolingoをする。前回のターンで、忙しくであまりできずにいたら、つい見逃してしまってパールリーグに落ちてしまったのだった。とりあえず、すぐに黒曜石リーグに戻らないと。そんなことをしている間に、すぐに渋谷に着く。 丸善ジュンク堂によって有田正規 『学術出版の来た道』を購入。お茶しながら、さっそく読み始める。さらに場所を変えて、続き。GR IIIxについてのYouTube動画を少し観たりする。目新しいことがあるわけでもなかった。ひととおり用事も終えたので、帰る。家を出てから帰り道まで、そんなに多くはないけど写真を撮って歩く。エレベータが復旧しているといいなあ、でもだめだろうなあと思ってマンションにたどり着いたのだが、復旧していた!よかった。 夕食を食べたのち、撮ってきた写真をInstagramにアップした。 ElixirConf USのスライド作成の続きをやらないとと思いつつ、なかなか興が乗らないので、YouTubeで配信しながらやったらいいのでは?と思いついてやってみた。結果、かなり集中して作業できたのでよかった。人々が作業配信みたいなのをするのは、こういう理由なんだなあ。 その後、『学術出版の来た道』の続きを読み、読了。学術誌の歴史と現在を150ページとは思えない密度でまとめて紹介してくれる面白本。科学といえども社会の営み。こういう活動が一方ではあって、成り立っているのだなあ。最近読んだ関連本でいうと、査読という観点から昨今の新しい取り組みについても言及があるのが『科学を育む 査読の技法』。査読を論文の公開後に実施するような、オープン化の試み等について紹介されている。しかし、この界隈にはあんまり関わりたくないという気持ちになってしまったなあ(情報系だと論文誌より国際会議の方が重視されている)。